9/12のブログに、救助?依頼?の電話が鳴ったのは書いたはず!
その電話相手は昔から、山の悪友ってかつるんで色々と行ってました。
一緒にヒマラヤへ登った面影もなく
今はただのビール腹のおっさん!
彼が昔、とあるカルチャー教室(中高年の)
講師みたいな事をしてた時があり、その時の5期生の集まりで
猫又山からブナクラ谷へと行く分岐点でミスコース!
幸い携帯が通じたので、通ったことのある仲間に問い合わせてた結果
講師であり先生でもあったYに連絡が入ったようだ?
Yは全員を(5人)電話で、道がはっきりしてる場所まで戻れと指示た後
オイラに登山道の様子を尋ねてきた訳です
その時点で5時半は回っていたから、明るい内の下山は無理!
ヘッドランプを使っても道は結構藪で、酷い箇所もあるから
更に迷子になるから危険とYに答えておいた。
Yは皆が道まで戻ったら、はい松の下にもぐってビバークしろと指示
分岐まで無事に戻ったが、ツェルト、コンロ、なし
更には水も残り僅かとか!雨具など全て着込んで一晩過ごすしかない!
後から聞いた話では、猫又山でPM3時近くだったので
途中で暗くなるのは考えていたらしい、それがおまけに道迷いしたのだから・・
Yと相談したが、今からブナクラ谷をヘッ電で入るのも危ないから
早朝から、合流するように登り始めることに!
よく眠れない夜を過ごして、Yを乗せて馬場島へ入る。
Yが遅れだしたので、一人でコルを目指して歩く
水と食料を出して食べてもらってから、全員で降りだす
最初の沢を渡ってからコンロで温かい飲み物など作る
これで完全に復活できたのでのんびりと降りる
まだ青いが、登山道には山ぶどうが鈴なり
まぁ何事もなく良かったし
5人も今度の事で、色々と得るものがあったでしょう!
で今日お礼の手紙と贈り物が届いてました。
ほぼ夏でも合羽を着てても
非常に寒かったそうです(当然です)
救いは5人で固まっていれたからでしょう(^^♪