おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

タテハモドキにまた出逢った~! ~今回は夏型~

2020年08月23日 10時49分01秒 | 虫さん
土曜日の散歩道で、
割とゆったりと飛ぶ黄色い蝶を見つけた。
最初はキタテハかな~?と思ったけれど、
なんか違う。
どこかに止まってくれるのを待ちながら、
アレ、この蝶、もしかして~!?



ああ、やっぱり・・・
もう一度逢いたいと願っていた蝶、
タテハモドキ



なんと言う偶然!
なんてラッキー!
ただ単にそう思っていたけれど・・・



春には見ることが出来なかった裏翅、
今回はちゃんと見せてくれた。



この風でユラユラする葉っぱの上では、
なかなか翅を広げてくれない。
場所を変えてくれるのを、
ひたすら待った。



よ~し!
もう少し開いて~!



もうちょっと、前翅を上に!
後翅の目玉模様、見せて~!

ダメ・・・ ここまでだった。



勿体ぶるように、
ほんのちょっとだけ覗かせて・・・
意地悪~!


なので・・・
引っ張り出した。




そして・・・
なんか違うな~と・・・

調べてみたら、
今回出逢ったタテハモドキは夏型。
秋型は、裏翅はもっと枯葉っぽく、
そして目玉模様もなく、
角張った翅形をしているらしい。

春に撮った写真に、
残念ながら裏翅は写っていなかったけれど、
その角張った翅形から秋型だったかも、と・・・

並べて見たら、違いがハッキリするかな?

 👆春に出逢った、たぶん秋型のタテハモドキ


 👆今回出逢った夏型のタテハモドキ


と、言うことは・・・
春に秋型の子が飛んでたってことは・・・
ここで、越冬してた!?

2000年頃に、
福岡でも確認され始めたタテハモドキ
その頃は、さすがに福岡での越冬は、
無理だろうと言われていた。
それから20年、
温暖化を超え、
確実に熱帯化して来ている。
こんな南方系の蝶が見られるのは、
嬉しいことだけれど、
手放しでは喜べない現実がある。






どうにか散歩に行けた土曜日

2020年08月23日 02時08分57秒 | 日記・雑記
あの黒ニャン母さんと仔猫たちが気になるし、
川辺の虫さんたちも気になるし・・・
朝から、ムゥ~ッとはするけれど、
少し雲があって、カンカン照りじゃない。
よしっ、散歩に行こう!



まずは、猫たちの所に寄り道。



扇風機が置かれていた!
ちゃんと、回っている!
でも、猫たちの姿は見えない。


あのコンテナハウスの下だろうか・・・
帰りにも寄って見たけれど、ダメ。
扇風機だけが回り続けていた。



橋を渡りながら、川を眺めたら・・・



アオサギが1羽。



まだ若いアオサギのようだ。




しばらくして、もう1羽、
似たような感じのアオサギが飛んで来た。
兄弟なのかな~?



橋を渡ると、葛が生い茂る土手。


葛の花も、かなり咲いていた。


そして、葛に絡みつくようにセンニンソウ

葛が生い茂る土手の先は、


草ボウボウになってしまっていた(笑)
川が見えな~い!

ま、でも、この草ボウボウの中に、
虫さんたちが潜んでいるんだから、
見落とさないように気を付けて!

可愛い虫さんにも逢えた。
想定外の蝶にも・・・
只今頑張って写真整理中!



午後、雨が降った。
そして・・・



まだ陽が高い時間だったから、
虹の位置は低く、丸みに欠けていた。
でも、虹は虹。
ねぇ、ねぇ、虹出てるよ!と、
年甲斐もなく、ついついはしゃいでしまう。