鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
こんな景色を眺めながら、
コーヒーを淹れて、飲んでいたら、
車両通行止めと貼り紙がある林道から、
黒ラブを連れた男性が姿を現した。
歩いては、通れるみたいね~、と、
朝の散歩がてら行ってみることに・・・
最初に出逢ったのは、
ツマグロヒョウモン男子。
綺麗な翅の男子だ。
もう、色褪せてしまった男子もいた。
心なしか、動きも鈍いような・・・
お次は、トンボ。
アキアカネかな~?
動かないな~と思ったら、
モグモグタイムだったみたい。
遠くから見た時、
またツマグロ君?と思ったけれど・・・
キタテハだった。
最後は、昨日チラッと登場したカマキリ。
私たちが、
カップヌードル食べているのを、
後ろから観察していた模様。
ハラビロカマキリだった。
くじゅう連山をバックに、撮影会開始!
この間のチョウセンカマキリのように、
威嚇はせず、
ひたすら逃げ回っていた。
ハラビロカマキリって、
臆病なのかな?
遊んでくれて、ありがとね!
私が初めてマムシグサの実を見たのは、
今年の春の初めの頃。
秋に色付くその実は、
すでに倒れ、枯れ果て始めていた。
それを記事にしたのだけれど、
今朝も・・・
だけど・・・
せっかく見に来てもらっても、
なんか、詐欺ったみたいで、
申し訳ない気持ちだった。
それが、日曜日、
何気なく足を踏み入れた林道で、
マムシグサを見つけた。
そして、見事な赤い実をつけていた!
これが1番、見事だったかな?
春に見た時は、
倒れていたから分からなかったけれど、
ソコソコ高さのある植物だ。
赤い実は見るからに毒々しいけれど、
その実の下、軸?
その部分が、なんとも気持ち悪い。
マムシグサは、
サトイモ科テンナンショウ属の有毒植物。
シュウ酸カルシウムの針状結晶、
サポニン、コニインが含まれる。
特に球根の毒性が強く、
その汁に触れると炎症を起こす。
誤って食すと
口中からのどまでに激痛がはしり、
唾を飲み下すことすら
できないほどとなる。
また、激しい下痢や嘔吐、
心臓麻痺といった症状が現れ、
重篤な場合死亡する。
《 Wikipediaより 》