おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2020/10/25 ~大分で出逢った虫さんたち~

2020年10月29日 14時06分32秒 | 虫さん

こんな景色を眺めながら、
コーヒーを淹れて、飲んでいたら、
車両通行止めと貼り紙がある林道から、
黒ラブを連れた男性が姿を現した。
歩いては、通れるみたいね~、と、
朝の散歩がてら行ってみることに・・・



最初に出逢ったのは、
ツマグロヒョウモン男子。




綺麗な翅の男子だ。



もう、色褪せてしまった男子もいた。
心なしか、動きも鈍いような・・・



お次は、トンボ。


アキアカネかな~?


動かないな~と思ったら、
モグモグタイムだったみたい。



遠くから見た時、
またツマグロ君?と思ったけれど・・・


キタテハだった。






最後は、昨日チラッと登場したカマキリ。



私たちが、
カップヌードル食べているのを、
後ろから観察していた模様。


ハラビロカマキリだった。


くじゅう連山をバックに、撮影会開始!


この間のチョウセンカマキリのように、
威嚇はせず、
ひたすら逃げ回っていた。


ハラビロカマキリって、
臆病なのかな?


遊んでくれて、ありがとね!






マムシグサの赤い実

2020年10月29日 10時57分19秒 | 野の花・その他植物
私が初めてマムシグサの実を見たのは、
今年の春の初めの頃。
秋に色付くその実は、
すでに倒れ、枯れ果て始めていた。
それを記事にしたのだけれど、
なぜかその記事が良く閲覧されている。


今朝も・・・




だけど・・・
せっかく見に来てもらっても、
なんか、詐欺ったみたいで、
申し訳ない気持ちだった。

それが、日曜日、
何気なく足を踏み入れた林道で、
マムシグサを見つけた。
そして、見事な赤い実をつけていた!



これが1番、見事だったかな?



春に見た時は、
倒れていたから分からなかったけれど、
ソコソコ高さのある植物だ。



赤い実は見るからに毒々しいけれど、
その実の下、軸? 
その部分が、なんとも気持ち悪い。



マムシグサは、
サトイモ科テンナンショウ属の有毒植物。
シュウ酸カルシウムの針状結晶、
サポニン、コニインが含まれる。
特に球根の毒性が強く、
その汁に触れると炎症を起こす。
誤って食すと
口中からのどまでに激痛がはしり、
唾を飲み下すことすら
できないほどとなる。 
また、激しい下痢や嘔吐、
心臓麻痺といった症状が現れ、
重篤な場合死亡する。
                 《 Wikipediaより 》