これまで2度歩き回った里山、
今回は虫さんとの出逢いを求めて・・・
だって春爛漫なんだもん🌸🌸🌸
虫たちも、浮かれているに違いない!
2月に歩き回った時は、
鳥さんに逢えそうな方へ、方へと歩いた。
でも今回は虫さん。
2月とは、ちょっと違う所を攻めてみた。
山際のどん詰まりの田んぼや畑。
適度に日当たりも良く、まわりは林。
そしたら、まあ、ここ大当たり!
3時間程いたんだけれど、
何種類の虫さんに逢っただろうか?
今までの私の虫活の中で間違いなく最多。
しかも、人生初の虫さんが2種!
お名前がまだ不明の虫さんもいるから、
もしかしたらもっと多いかも知れない。
今日は、その初めて出逢った虫さんから・・・
まずこちらは、
皆様お馴染みのモンシロチョウ。
こんな蝶、見たことない!って人は、
まずいないだろう。
北海道から沖縄にまで生息する、
シロチョウ科の代表選手だ。
だから、申し訳ないけれど、
「なぁ~んだ、モンシロかぁ~」と、
写真も撮らず、見送ってしまう。
一昨日も、ついつい、
足元をすり抜けた白い蝶を、
「なぁ~んだ、モンシロかぁ~」と・・・
だけど、その白い蝶が、
ペンペン草に止まったので、
何気に見たら、黄色が目に飛び込んだ!
え~っ! ツマキチョウ!?
写真で見て名前は知っていたけれど、
実物に出逢ったのは初めて!
年1回、春にだけ現れる白っぽい蝶。
モンシロチョウよりもやや小さい。
オスは前翅の先端がオレンジ色なので、
よく見れば飛んでいてもこの蝶だとわかる。
飛び方が直線的なので、
慣れれば遠くから見ても見分けられる。
後翅の裏は編目模様になっていて、
枯草の中にとまると紛れて見つけにくい。
都市郊外の林縁や、
渓流沿いの開けた場所に多い。
《 昆虫エクスプローラより 》
後翅の裏の編目模様が、
かろうじて、少しだけ撮れていた。
褄黄なのは、オスだけ。
ならば!と、
その辺を飛び回っていた白い蝶を、
片っ端から撮ったのが、
最初の2枚のモンシロチョウの写真。
結局、ツマキチョウのメスは、
見付けることは出来なかったけれど・・・
そして、白い蝶を追っかけ回していて、
これまた偶然出逢ってしまった蝶が!
スジグロシロチョウ
林縁や渓流沿い、野原で見られる
モンシロチョウによく似た蝶。
スジグロという名のとおり、
モンシロチョウとは
翅に黒いすじがあることで
見分けられる。
人家周辺でも普通に見られ、
モンシロチョウと
間違われていることも多い。
《 昆虫エクスプローラより 》
人家周辺でも普通に見られ・・・って、
私は初めて見たんだけどな~(笑)
ツマキチョウも、
そしてこのスジグロシロチョウも、
どこかで逢っていたのかも知れない。
ただ私が、
「なぁ~んだ、モンシロかぁ~」
と、見過ごしていただけなのかも・・・
とこかく、ここで、
初めての蝶2種に逢えた。
まだまだ出逢ったことのない蝶、
そして虫さんはたくさんいる。
ここに来たら、
また新しい出逢いがあるのかも・・・
そう思うと、ワクワクしてしまう!
最後は、こちら・・・
モンキチョウ
モンキチョウは黄色い蝶だけれど、
モンシロチョウ、
ツマキチョウ、
スジグロシロチョウと同じく、
みんなシロチョウ科の蝶。
MUSIMUSI 2021/03/27
しばらく続くよ~(笑)