おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

TORITORI 2022/01/08 ① ルリビタキに逢いたくて・・・

2022年01月10日 12時53分08秒 | 鳥さん
土曜日、前日から車中泊をして、
里山の鳥さんたちに逢いに行った。
1番のお目当ては、ルリビタキ




この茂みの向こうの畑、
そこで去年、ルリビタキに初めて出逢った。



去年、そこに居たからって、
今年もまた逢える確証はないんだけれど・・・



藪椿の中では、
メジロたちが賑やかだったけれど、
ルリビタキ、いるんだろうか・・・?

畑の脇道を登って行ったら、
すでに誰かがいた!


あんまり慌てて撮ったもんだから、
自分の指まで写り込んでしまってる。

ルリビタキじゃないな~。


拡大して見たら、シロハラさんみたい。
シロハラ、この冬あまり見かけない。
自宅や、仕事場のまわりで、
ふと、振り返ったら居る!
みたいな存在だったのに・・・

ルリビタキ待ちをしながら、
藪の中のシロハラさんを撮らせてもらった。








なかなか外に出て来てくれず、残念。


ルリビタキを待つこと30分ほど。
もう駄目かな、ここには居ないのかな?
と、諦めかけた頃・・・



なんの前触れもなく、いきなり姿を現した!



ルリビタキの王子様!



良かった~!
あと数分、登場が遅かったら、
この場を立ち去っていただろう。




でも、悲しいかな、私に背を向けて、
どんどん遠くへ行ってしまう。



よそ様の畑(たぶん麦畑)、
足を踏み入れるわけにもいかず・・・



その遠ざかる青い背中を眺めるだけ・・・



そしてまた藪の中へ姿を消してしまった。

また、出て来てくれるかな?
きっと、出て来てくれる!
だって、ここに居るんだもん!

それからまた、30分ほど経過・・・
遠くで何かが動く気配にカメラを向けた。


ルリビタキじゃなくて、アオジだった!







その後、待てど暮らせど、
ルリビタキは現れず、
また、逢いに来るからね~と、
畑を後にした。





去年、この樹で、イカルに逢った。
イカルとの出逢いも初めてのことで、
今年も!って期待したけれど・・・ 
そうそう、上手くは行かないね。


ルリビタキアオジも、そしてシロハラも、
証拠写真の量産に終わってしまい、
イカルにも逢えなかったけれど、
福岡の冬は、ま~だまだ始まったばかり。
きっとまた逢えるよね~!





朝陽を浴びるジョウビタキのお嬢さん。




でも、逆光だもんね~。



お次は、枝かぶり・・・
なかなかの、恥ずかしがり屋さん?

するとそこへ、ジョウビタキ男子登場!



どだ!って感じの場所で・・・



ポーズを決めてくれた!



今回1番近くに来てくれたのは、彼・・・