おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

いいモンなんだけどね~。

2022年01月12日 00時02分26秒 | 車・車中泊
今日は、
先日の今年初車中泊の記事のラストに、
また後日と予告していたお話を・・・



車中泊時、カップ麺食べたり、
コーヒーを淹れたりするために、
カセットガスコンロを使って、
車の中でお湯を沸かす。
車内での使用が危険なのは、
十分承知している。
だから、換気は怠らず、目を離さず、
気を付けてやっているつもり。




でもね~、人間だもの、楽をしたい!
たかがお湯を沸かすのに、
あまり気を遣わずに済むモノ、
真冬にドア開けっ放ししなくていいモノ、
そんなモンはないだろうか?

電気でお湯を沸かすケトル、
それは、もちろん検討した。
仏製のとか、虎印のとか・・・
お安いモノは、
2、3000円ぐらいから売っている。
でもあのタイプは、
消費電力が1000W以上のモノがほとんど。
1200W辺りが標準みたい。

だから、出力500Wの、
のポータブル電源では使えない。
出力1000Wなんて大容量の電源でも、
仏製のとか、虎印のとかは使えない。
第一、容量が大きくなればなるほど、
電源のサイズは大きくなる。
それじゃ~、もはや、
ポータブル電源とは呼べないよね。(笑)

むか~し、20年以上前、
車のシガーソケットから電源取って、
お湯を沸かすモノを持っていた。
沸騰するまでに、とても時間がかかった。
しかもその間、車のエンジンは切れない。
で、滅多に使うこともなく、
いつの間にか処分してしまった。

今、そう言う商品売っているのだろうか?
探して見たら、
ケトルタイプのモノ、あるには、あった。
説明書きによると、
1Lの水を沸騰させるのに要30分。
でも、商品へのコメント見ていたら、
「1時間もかかった!」とか、
「半分の500mlでも30分かかった!」
と、怒りのコメントが・・・(笑)

やっぱり、多少の危険は覚悟の上、
ガス火に頼るしかないのだろうか・・・?



それが先週、
ちょっといいなと思うモノを見つけた!

マキタさんが、充電式バッテリ使用の、
湯沸かしケトルを発売すると、
1月5日に発表したのだ。

あの電動工具メーカーとして、
世界に誇るマキタさんだもん。
さぞかし、いいモン作っているのでは!
そう期待して、早速HPを覗きに行った。

バッテリ式の湯沸かしケトル自体は、
去年の10月に発売していたらしい。
今回、更に大容量(?)バッテリの使用で、
パワーアップしているようだ。


前のモデルの時のカラーバリエーションは、
ブルーとホワイトだった。
それが今回は、ブルーとオリーブ。
昨今のアウトドアブームを、
意識した色合いかな?


使えるバッテリは、3種類。
急速充電器も、一口と二口とから選べる。
※画像はマキタさんHPからお借りして、
 配置等、少々加工させて頂きました。


しか~し、皆さん、お気付きだろうか!?
そのお値段の、お高いこと!

本体だけでも、23,600円
バッテリ、充電器は別売りだから、
1番お安いバッテリ2本に、
一口の充電器をチョイスしたとしても、
合計で、86,000円
もし、1番いいバッテリ2本に、
二口の充電器だったら、
そのお値段、なんと125,700円!!!
バッテリ1本でも使用可能らしいけれど、
やっぱりパワーが落ちるだろうしね~。



はぁ~、お湯を沸かすだけのモノに、
8万円、12万円って、
それは、ないだろ~~~!
〇天などで探せば、
もう少し安く手に入るかも知れないけれど、
それでも、限度はあるだろう。

何度も言うけれど、
お湯を沸かすだけしか、出来ないのよ。


こんな風に、冷凍鍋焼きうどんを、
グツグツと温めてはくれない。
結局、カセットガスコンロは必要。



車の中でお湯を沸かすのに、
安全性の面から考えると、
このマキタさんのはいい商品だと思う。
でも、お湯を沸かすためだけに、
その金額は出せないな~。

誰とは言わないけれど、
誰かがプレゼントしてくれると言うのなら、
喜んで頂戴するけれど・・・(笑)