川辺に座り込み、対岸の茂みを眺めつつ、
カワセミの訪れを待っていた。
でも、待てど暮らせど来ない・・・
視線を感じて、ふと見ると、
目の前にセキレイ!
「カワセミよりもワタシを撮ってよ!」
そんなこと言ってそうに思えるほど、
私を凝視していた。
あれっ? アナタ・・・
『過眼線』が・・・ ない?
いや・・・ 薄っすら・・・ ある?
ホオジロハクセキレイかと思ったよ~!
ただの・・・ と言っちゃ悪いけれど、
ハクセキレイだよね?
『過眼線』はハッキリしないけれど、
ハクセキレイだよね?
それとも、
ホオジロハクセキレイと、
ハクセキレイの交雑種か・・・?
う~~~ん・・・
少し遅れて、もう1羽やって来た。
この子は『過眼線』がキッチリある、
紛れもないハクセキレイ。