おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

三池港へ「光の航路」を見に・・・

2022年11月19日 00時59分43秒 | 

昨夕、福岡県の最南端、
熊本との県境の街、大牟田へ行って来た。
目的地は、世界遺産の三池港。
ここで絶景を目にすることが出来る!
かも知れない、と・・・



年に2回、11月と1月の約10日間、
三池港の航路先端から、閘門を抜けて、
ほぼ一直線に光の航路が現れる。
それをこの目で見てみたいと、
かねてから思っていたのだ。


昨日たまたま所長に、早い時間に、
「もう帰っていいよ」と言われ、
居候デカ猫も遅番で、
晩ご飯食べさせる必要もなかったし、
よっしゃ~!と車を1時間以上走らせ、
16時半には現地到着。

いつもは立入禁止の第一岸壁が、
この期間中だけ、撮影スポットとして、
16時15分から開放されていた。

第一岸壁へ向かう前に、
常設の展望所へ行って見た。


日中はお天気良かったのにな~。
かなり雲が出て来ている。
日の入りまで、あと40分ほど。
ん~~~、難しそ~。



第一岸壁へ向かう途中、
一瞬お陽さまが顔を出した。



でも、閘門が見える所に着いた時には、
お陽さま、再び雲隠れ。



この閘門の間に、
光の航路が現れるはず、なんだけどね。
そんな気配、全くなし。



でも、ギャラリーは諦める気配なし。
日の入りまで、あと30分ほど・・・



あまりに退屈なので、
鳥さんなんぞを撮ってみる。



この翼の感じ、カモメ系?



薄暗くなって来ると、
悲しいほどピントが合わない。



でも、ま~、ジョビ子だとは分かる。



海に背を向けて写真撮ってる私って、
変なオバサンって思われていただろう。



だって、お陽さま、
出て来そうにないし・・・



もう、無理かな?
ギャラリーも、そろそろ帰り始めた。
私も、日の入りの時刻を待たずに、
帰ることにした。



出来ることならば、
こんなのが、見たかったのよね。


三池港が出来た110年前、
明治時代から続く絶景。
それを是非この目で見てみたい!

来週リベンジしようか?
とも思うけれど、お天気がね、
イマイチみたいだし。
それに、腹ペコデカ猫がいるし・・・





おまけ・・・ と言うか・・・

閘門の真っ正面にたどり着く前、
一瞬だけお陽さまが顔を出した時、
とっさに数枚、撮った写真が・・・



閘門の間を通っていないから、
光の航路とは呼べないけれど・・・



これでも、
全くの手ぶらで帰るよりは、
少しマシか・・・(笑)



来年1月、
寒そうだけれど行ってみようかな。