おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

アブハチ撮った!

2022年11月29日 10時34分44秒 | 虫さん

仕事場の界隈に、小菊の咲く一画が・・・


小っちゃな虫さんがいっぱい!


諺では「虻蜂取らず」と言われるけど、
ここでは、虻蜂撮り放題~!






働き者のセイヨウミツバチ


おっきな花粉団子!
自分のためだけじゃないものね。


一瞬目を離した隙に・・・


ハナアブさんに入れ替わっていた。


ホソヒラタアブ


七宝細工のような美しいアブ。






こちらは、たぶんシマハナアブ
アブと言うのは、ハエの仲間。
なので・・・


アブも、手を擦り・・・


足を擦り・・・






1番おっきいのは、キゴシハナアブ
大きいと言っても、9~12mm。
その次は、ツマグロキンバエ、6mm前後。
右下に、めちゃくちゃ小さいのがいるけど、
小さ過ぎて誰だか不明。



キゴシハナアブ
きな粉をまぶしたような眼をしている。



ツマグロキンバエの眼もユニーク。



こっちでは、ツマグロキンバエと、
カスミカメムシに挟まれたキゴシハナアブ

この後、キゴシハナアブに悲劇が・・・


キゴシハナアブが、
小菊のシベを占領しているのが、
ツマグロキンバエの、
気に食わなかったのか?
小兵のツマグロキンバエに、
土俵下に押し出されてしまった。
こんなの見たの、初めて!






ひときわ目を引く大きな蜂、
キンケハラナガツチバチのメス。


メスの方が大きく、3cm近い。


その代わりオスは、
メスより長い触角を持っている。


名前の由来通り、
フッサフサの金色の毛に覆われている。
オスの方は毛色が少し薄いらしい。


蜜に夢中になっているので・・・


ガッツリ寄って撮っていたら・・・


ちょっと、怒られた。






あ、こっちにもハラナガツチバチ


金毛と、ちょっと違うな~。
ヒメハラナガツチバチかな?
金毛よりも小さい。


ヒメハラナガツチバチのオスには、
背中に黄色い紋があるけど、メスは無紋。


そして、メスの翅先は黒っぽい。


ヒメハラナガツチバチも、
キンケハラナガツチバチも、
成虫で冬を越すらしい。
道理で今は、
人間なんかに構ってられない訳だ。





今日の雨を境に、一気に寒くなるらしい。
とうとう冬の到来だ。

秋に撮り溜めていた写真が、
まだたくさん残っている。
10月の分から、残ってる。

秋の在庫一掃セールしなきゃね~。