おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

バイカイカリソウ ~今年は逢いに行けなくて~

2020年04月27日 11時06分05秒 | 野の花・その他植物
毎年この時期、
山裾の林道にひっそりと咲く可憐な花、
バイカイカリソウ
今年は、逢いに行けない。
コロナのせいではなく、
林道の災害復旧工事(?)が行われていて、
近づけないのだ。

なので、
去年撮影の写真を眺めて、我慢、我慢。




バイカイカリソウ梅花碇草)
本州(中国地方)、四国、九州の、
山地の林内、林縁に生育する、
メギ科イカリソウ属の多年草。



花期は4~5月。
10~12mmの白色の可憐な花を、
下向きに数個つける。






ここまでは、
去年の4月下旬に撮影したもの。




5月、GW明けには、
ちょっとくたびれた感じになっていた。


林道の工事、早く終わらないかな~。
この可憐な花たちに、
何か悪影響があったりしていないか?
ちょっと不安もあるけれど・・・






MUSIMUSI 2020/04/25 亀とか虻とか 嫌われモンだけど・・・

2020年04月25日 01時03分00秒 | 虫さん

日向ぼっこ中のヒメナガメ


6~9mmのちっちゃなカメムシ。


本州から南西諸島に分布する、
暖かい方が好きなカメムシ。


あんまりチョロチョロ動き回らないから、
撮影しやすい(笑)





こっちも、細長いけれど、カメムシ。
ホソヘリカメムシ


14~17mm前後で、北海道~沖縄に分布。



幼虫の時は、蟻ソックリで、
成虫の飛んでいる姿は、
足長蜂に似ているそうだ。






ナミホシヒラタアブ
8~12mmのハナアブ。





ナミホシヒラタアブに似ているけれど、
こっちは、フタホシヒラタアブ



8~10mmで、
ナミホシヒラタアブより、ちょっと小さい。




フタスジヒラタアブのメス。
12~14mmで、本州から九州、対馬に分布。


メスの方が、模様の山型がハッキリ。


背中に真珠を背負っているみたい!




サヤエンドウの花を撮っていたら・・・


ちっちゃな虫さん。
アブ? ハエ?


マダラメバエと言うハエだった。
斑模様がある7~11mmの小さなハエ。
分布は本州、四国となっていたけれど、
ここ、九州。





前回は、
たまたま偶然に写り込んでいたけれど、
今回は、ちゃんと見つけた!



アオバアリガタハネカクシ
俗にヤケド虫って呼ばれる危険な奴。



6.5~7mmと極小なので、癖が悪い!






今日の猫弁! これで8個目

2020年04月23日 14時03分30秒 | 日記・雑記

昨日の二足歩行デカ猫のお弁当。
相変わらず、
特記するほどのモンは入っていないが、
あえて書くと・・・

①デカ猫のご飯の友「高菜漬けの油炒め」
②刻みネギ入りの甘い卵焼き
      ①②は毎回必須で変化なし
③鶏もも肉の塩焼き
④イワシのショウガ煮(既製品)
⑤冷凍ホウレンソウとシメジの炒め物
⑥お飾りのプチトマト

前回のように、
ご飯の上に塩シャケど~んがない分、
良く言えば、シンプル。
悪く言えば、地味。



な~の~で、本日は・・・


ハイ、梅干しど~ん!

①②必須アイテム
③イワシバーグ(既製品)
④豚肉と野菜の炒め物(前夜の残り物)
⑤梅干し



今朝のお弁当で、8個目。
だいぶ慣れて来た。
要領が良くなって来た、と言うか、
手抜きの仕方が分かって来た、
と言うか・・・(笑)

前の日の晩ご飯のおかずを、
流用することを覚えた。
翌日が、要お弁当だったら、
最初から流用出来るおかずを作って、
お弁当用に取り分けて置く。
だから「前夜の残り物」ってのは、
正確に言うと違う。

まさかデカ猫は、
私が翌日のお弁当を念頭に置いて、
晩ご飯の献立考えているなんて、
思ってもいないだろうな~(笑)






HANAHANA 2020/04/23 春の野の花たちの顔ぶれに変化が・・・

2020年04月23日 11時45分58秒 | 野の花・その他植物
4月になってからの、
野の花たちの写真が溜まってしまった。
一挙に・・・ とは行かないけれど、
賞味期限が切れないうちに、消費!





ハルジオン



ピンク系のハルジオンも可愛い。







シロバナマンテマ



白花と言う程、白くない。





コメツブツメクサ


小さな可愛い黄色いポンポン。







マツバウンラン



あれ?
誰か隠れている!


バッタ君。





アレチハナガサ






ノハカタノカラクサ









ナワシロイチゴ



独特な造形。



野の花ではないけれど・・・



桐の花が咲いていた







エグリヅマエダシャクをレスキューしたけれど・・・

2020年04月22日 12時07分49秒 | 虫さん


こんなに可愛いお顔しているのに、
って言うだけで、
嫌われるのよね~。

そういう私も、数年前まではそうだった。
嫌いと言うより、怖かった。
子供の頃、小学校の校庭に、
大きな楠が何本もあって、
時期になると、
大きなクスサンがウジャウジャいて・・・
それは、それは、恐怖でしかなかった。

なので、
が嫌いな方を責める気はありません(笑)
今日はの写真しか出て来ません。
お嫌いな方は、
どうぞスルーしてくださいませ~!



日曜日の夕方、
マンションの6階通路に蛾が・・・



4.5cm程の蛾。
死んじゃっているのかな?
いや、そうじゃなさそう。
暗くなったら、飛んでいくんだろ~。



ちょっとお顔を拝見!
と、思ったけれど・・・
あ~、無理だった。

帰宅して、調べたら、
エグリヅマエダシャク。
翅の外縁が、
えぐられたようになっているから、
その名が付いているらしい。

その翌々日である昨日の夕方、
日曜日にいた場所の近くに、まだいた。



動けないのか?



でも時折、翅を小刻みに震わす。
飛ぶ意思はあるようだ。


そして、夜遅く、
用事があって1階に降り、部屋に戻る時、
気になって、
6階の通路をくまなく見て回った。
エグリヅマエダシャクは、
通路の端っこ、風下の吹き溜まりで、
動けずにじっとしていた。
あまりの風の強さに、
飛び上がっても、押し戻されてしまって、
6階から脱出出来ずにいる。
もう、三日目か・・・

あ~ん、も~、仕方がないっ!



で、こんなことに・・・



指を差し出したら、乗って来た。
とりあえず、部屋の中に・・・



左手で撮影のため、ボケボケ~(涙)


触角が細いから、女の子のようだ。


それにしても、可愛い~💛



翅をしきりと震わせる。
飛びたいんだね。

さて、どうしよう。


小さな紙箱に入れて、
しばらく様子を見ることに・・・


翅は震わすものの、飛ぶ気配はない。

10分ほど経ったら、
少し元気が戻ったのか、
箱をよじ登って来た。



でも、飛ばない。
もう、飛ぶ力は残っていないのか?

翌朝、
地上に下ろしてやろうと思っていたけれど、
それまで、持たないかも知れない。
こんな小さな箱の中で、
最期を迎えるのは可哀想だ。

深夜、
駐車場の脇の植え込みで、放した。
その後、どうしたかは分からないけれど、
今朝、そこに彼女の姿はなかった。