おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2020/08/22 散歩道の虫さんたち

2020年08月26日 10時22分37秒 | 虫さん
部屋を出てすぐ、
マンションの壁で動いていた黒い点!


蟻さん?


目が合ったら、
触角をピコピコ動かしていたけれど、
威嚇のつもりなのかな~?


ヨツボシオオアリみたいなんだけれど、
よく判らない。
目が合っている間は、
じっとしていたのに、
一旦動きだしたら、めちゃくちゃ早い!
その全体像がなかなか捉えられなかった。



川辺の散歩道は、トンボ天国。


ウスバキトンボは、私と並んで飛ぶ。



私のことを、チェックしているみたい。


あっちでも、こっちでも、この状態。
この間、田んぼの中にいたヤゴ、
やっぱりウスバキトンボだったのかな?




シオカラトンボのオス。


指をクルクルしたくなる。




マメコガネ


前回登場の時、
脚、思いっきり開脚していたけれど、
あれは、どうも、威嚇だったらしい。



今回は、私を威嚇することなく、
ソソクサと方向転換。




インスタグラムで、
#マメコガネを見ていたら、
ある方が、コメント。
「マメ科の葉を食い荒らすから
 農家の人からは嫌われている」
うん、確かにそうなんだけれど・・・
この方、あっちにも、こっちにも、
全く同じコメントを、多数。
この方、農家?
よほどマメコガネに恨みがあるみたい。





ショウリョウバッタのオス。


このアングルの写真、
撮りたかったのよね~!




カノコガがいた!
でも、すぐ見失って、ガッカリ。

それからしばらくして、
違う場所で別の子(たぶん)が、
葉っぱの裏に隠れているのを発見!



も~、恥ずかしがり屋なんだから~(笑)


実は、以前から、
確認したい事があった。
翅の白い模様に見える部分は、
半透明だと言う。
それを自分の目で見てみたかった。
そこで、有無を言わさず・・・


わ~、ホントだ~!
透けて見える~!


あ、怒った~?
せっかく葉陰で休んでいたのに、
お邪魔しちゃったね。
ごめんなさ~い!






MUSIMUSI 2020/08/22 散歩道の蝶たち

2020年08月25日 11時04分47秒 | 虫さん
まだまだ在庫虫さんがいるんだけれど、
どうしてもフレッシュな方から、
先に手を付けてしまう。
これだから、
益々在庫虫さんが増えるのよね~。
そして、季節感が合わなくなったりして、
未整理のまんま、お蔵入り~!
・・・ってことにならないよう、
一応頑張っているんだけれど・・・
最近、ホント、自分の時間がない!
自分で自分の首絞めちゃったんだから、
仕方ないんだけれどね~。



今日は、
先週土曜日の散歩道で出逢った蝶、
タテハモドキ以外の蝶たち。



散歩道のスタートは、
葛の生い茂るウラナミシジミのポイント。



あっちにも、こっちにも、と、
たくさん飛び回っていた。
そう、とても忙しそうに・・・



なので、
なかなか表翅を見せてくれない。
じっとしている、と思っても、
別のウラナミシジミが近づくと、
パッと舞い上がる。



ウラナミシジミたち、
婚活の真っ最中なんだろうね。



そんな中、ジ~ッとしている白っぽい蝶。



ルリシジミだった。
ここで見かけるのは、珍しい。
せっかくなので表翅を見せてもらおう!



でも、翅を広げるどころか、動かない。
写真を撮り始めたのが、10時36分。
この写真が、10時41分。



一度だけ場所替えしたのが、10時48分。


翅を広げてくれた時に、
良く見えるようにと、
ちょっと撮影位置を移動。
10時49分。


左右の翅を擦り合わすような仕草。
開くかぁ~!?


しばらくはソレが続き、10時55分。

ルリシジミとの20分近い根競べ、
私が負けた・・・😭 





葛の葉っぱに、
チョコンと止まっているキマダラセセリ


ここでは、
ヒメキマダラセセリは見かけないけれど、
その見分けは簡単。
裏翅の模様が、決定的に違う。
ヒメキマダラセセリの裏翅はスジ状模様。









タテハモドキにまた出逢った~! ~今回は夏型~

2020年08月23日 10時49分01秒 | 虫さん
土曜日の散歩道で、
割とゆったりと飛ぶ黄色い蝶を見つけた。
最初はキタテハかな~?と思ったけれど、
なんか違う。
どこかに止まってくれるのを待ちながら、
アレ、この蝶、もしかして~!?



ああ、やっぱり・・・
もう一度逢いたいと願っていた蝶、
タテハモドキ



なんと言う偶然!
なんてラッキー!
ただ単にそう思っていたけれど・・・



春には見ることが出来なかった裏翅、
今回はちゃんと見せてくれた。



この風でユラユラする葉っぱの上では、
なかなか翅を広げてくれない。
場所を変えてくれるのを、
ひたすら待った。



よ~し!
もう少し開いて~!



もうちょっと、前翅を上に!
後翅の目玉模様、見せて~!

ダメ・・・ ここまでだった。



勿体ぶるように、
ほんのちょっとだけ覗かせて・・・
意地悪~!


なので・・・
引っ張り出した。




そして・・・
なんか違うな~と・・・

調べてみたら、
今回出逢ったタテハモドキは夏型。
秋型は、裏翅はもっと枯葉っぽく、
そして目玉模様もなく、
角張った翅形をしているらしい。

春に撮った写真に、
残念ながら裏翅は写っていなかったけれど、
その角張った翅形から秋型だったかも、と・・・

並べて見たら、違いがハッキリするかな?

 👆春に出逢った、たぶん秋型のタテハモドキ


 👆今回出逢った夏型のタテハモドキ


と、言うことは・・・
春に秋型の子が飛んでたってことは・・・
ここで、越冬してた!?

2000年頃に、
福岡でも確認され始めたタテハモドキ
その頃は、さすがに福岡での越冬は、
無理だろうと言われていた。
それから20年、
温暖化を超え、
確実に熱帯化して来ている。
こんな南方系の蝶が見られるのは、
嬉しいことだけれど、
手放しでは喜べない現実がある。






どうにか散歩に行けた土曜日

2020年08月23日 02時08分57秒 | 日記・雑記
あの黒ニャン母さんと仔猫たちが気になるし、
川辺の虫さんたちも気になるし・・・
朝から、ムゥ~ッとはするけれど、
少し雲があって、カンカン照りじゃない。
よしっ、散歩に行こう!



まずは、猫たちの所に寄り道。



扇風機が置かれていた!
ちゃんと、回っている!
でも、猫たちの姿は見えない。


あのコンテナハウスの下だろうか・・・
帰りにも寄って見たけれど、ダメ。
扇風機だけが回り続けていた。



橋を渡りながら、川を眺めたら・・・



アオサギが1羽。



まだ若いアオサギのようだ。




しばらくして、もう1羽、
似たような感じのアオサギが飛んで来た。
兄弟なのかな~?



橋を渡ると、葛が生い茂る土手。


葛の花も、かなり咲いていた。


そして、葛に絡みつくようにセンニンソウ

葛が生い茂る土手の先は、


草ボウボウになってしまっていた(笑)
川が見えな~い!

ま、でも、この草ボウボウの中に、
虫さんたちが潜んでいるんだから、
見落とさないように気を付けて!

可愛い虫さんにも逢えた。
想定外の蝶にも・・・
只今頑張って写真整理中!



午後、雨が降った。
そして・・・



まだ陽が高い時間だったから、
虹の位置は低く、丸みに欠けていた。
でも、虹は虹。
ねぇ、ねぇ、虹出てるよ!と、
年甲斐もなく、ついついはしゃいでしまう。






MUSIMUSI 2020/07 在庫虫さんたち(まだあるかもよ~のその2)

2020年08月21日 14時15分42秒 | 虫さん

チビチビ~なカマキリさん。


ご飯Getして、ニコニコ顔 (*^_^*)


アゲハ蝶が産卵していたので、
その卵を探していたら、
誰かの視線を感じた。


あぁ、カマキリかぁ~。


数日後、その樹の葉っぱに、
小さなアゲハ蝶の幼虫が数匹。
その翌日、また見に行ったら、
アゲハ蝶の幼虫、全く姿が見えなかった。



カマキリくん、
もしかして、君が食べちゃった?




ウスバキトンボ


去年は、このウスバキトンボ
大量発生とニュースにもなっていたけれど、
今年はそこまで多くはない。
でも、私のまわりでは、
1番良く見かけるトンボ。





シオカラトンボのオス。
童謡で、
「トンボの眼鏡は水色眼鏡」
と、歌われているのは、
このシオカラトンボのオスの目のことらしい。


こっちは、シオカラトンボのメス。
その体の色具合から、
麦わらトンボと呼ばれる。
で、メスの目は緑色。

それにしても、君たち、
なんで、そんな色気のない人工物の上?


首をかしげて、
「さぁ~ね」とでも言ってるかのよう・・・




赤トンボ、いた。


ナツアカネか、アキアカネか、
それとも別のトンボか?
分からないので、
赤トンボってことで・・・(笑)




アオモンイトトンボのメス。
見つからないように、
小枝に体を添わせているのだろうか?
良く見つけた、私!と、自分に拍手。




小さな黒い物体が落ちていた。


コウロギ?
全く動く気配がない。
死んじゃっているのかな~?


エンマコウロギの幼虫のようだ。
近くで、蟻たちがウロウロしていたので、
そのまんまにして帰った。




ヨツモンカメノコハムシ
南方系のカメノコハムシ。
最近、関東辺りでも確認されているらしい。