おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

壊れた!

2022年04月15日 21時41分52秒 | 日記・雑記
13日、水曜日、
いつもの林道に朝活で立ち寄った。
この日の目的は、
バイカイカリソウと・・・



そして、タニギキョウ



見頃を迎えていたバイカイカリソウと、
咲き始めのタニギキョウに逢えて、
いい気分で、林道を後にした・・・
・・・はず、だった。



林道の出口辺りで、
頭上の樹に小鳥がやって来た。
誰だろう?と見上げる。
葉っぱが邪魔して見えない。
上を見上げたまんま、
2.3歩、後ずさりした。

あっ!

・・・と、思った時には、もう遅かった。

足を踏み外して、
1.5mほど、転げ落ちてしまった!



カメラが、壊れてしまった!



レンズが戻らない。



電源入れ直しても、駄目。
あ~あ・・・

ちょうど熊本地震の頃購入したから、
もう6年は使っている。
じゅうぶん元は取っているとは思うし、
かなり酷使してたから、
あちこちガタも来てた。
諦めるしかないだろう。

ただ、次をどうするか?だ。
以前、ベルさんに教えて頂いた方法、
Canonの有償修理サービスを使うか?
この場合、合計26,950円(税込)で、
修理ではなく、同機種SX720の、
ほぼ新品が送り返される確率が高い。
でももう、発売から7年目の機種だし、
すでに後続のSX740があって、
そちらに少し心惹かれている。

ま、急ぐことはない。
〇天やら眺めて、どうするか考えよ~。




そう・・・ 急ぐ必要はないのだ。




だって・・・






人間も、壊れたから~(笑)



後ろ向きに倒れ込んだんだから、
素直にそのまんま落ちれば良かったのに、
とっさに左側に体を捻ってしまった。

左手首骨折。
腕側の長い骨の方が、折れていた。

手術をするか?
固定だけで治すか?
固定だけでも行けそうだけれど、
手術した方が早いだろう、と言われた。
ただし、1週間程要入院。
それは、ご勘弁を~ってことで、
固定してもらった。

猫4匹のことを考えると、
やっぱり入院は避けたい。
居候デカ猫は、
まだ、お猫様の下僕としては、
100%ではないのだ。



今日で、骨折3日目。

骨折している部分の痛みは、
固定されているからか、
そうひどくは感じない。
痛いのは、その他の部分。


腕や指がパンパンに腫れあがって、
そこにキチキチに巻かれた包帯が食い込み、
どうしようもなく痛い。
この親指の付け根なんか、最悪。
「氷等で冷やしなさい」と言われたのは、
このためか、と納得。



幸い骨折したのが左で助かった。
ある程度、何でも出来る。
ほんとは怒られるんだろうけれど、
右腕だけでの運転なんて、
どうってことない。

居候デカ猫は、今のところ、
私が頼まずとも、
キッチンの洗い物はやってくれる。
「なんかすることがあったら言って」
と言うので、昨夜はひとつ頼み事をした。

骨折した当日は、くじけたけれど、
さすがに昨夜は、シャワー浴びたかった。
なので、患部の防水対策を依頼。


ラップでピッチリ巻き巻きして、
その上から、ゴミ袋(笑)



まあ、なんとか、やってますデス。
当分カメラ片手にウロウロは出来ないので、
この機会に在庫写真一掃してしまお~!
あとは、骨折アレコレ話か、
骨折アルアル話か・・・
しばらくは、そんな風ですので、
よろしくお付き合いの程を、
お願い申し上げます。m(__)m







バイカイカリソウと、タニギキョウ

2022年04月15日 09時33分15秒 | 野の花・その他植物

林道に咲くバイカイカリソウ
先週訪れた時には、
一株しか見つけられなかったけれど、
ようやく見頃を迎えていた。



ほの暗い林道を照らす、
小さなボンボリのような形が可愛らしい。



下向きに咲く花なので、
中の様子を覗き見るのが難しい。



ちょっと、失礼して・・・



頬ずりしたくなる可愛らしさ!






タニギキョウも、やっと咲き始めていた。



まだまだ、蕾の方が多いけどね。



タニギキョウ(谷桔梗)
山地の木陰に生える高さ10㎝程の多年草。
花は、5~8㎜と小さい。



キク目キキョウ科タニギキョウ属で、
ヒマラヤから日本にかけての地域に、
この1種だけらしい。



細く華奢な茎の先に、一輪だけの花。





可憐とは、
こんな花たちのための言葉だろうと思う。




バイカイカリソウも、タニギキョウも、
以前に比べて、数が減っている。
ここ数年、毎年のように起きる大雨被害。
この林道も、
去年は土砂崩れで入れなかった。
この小さな植物たち、
場所によっては、
根こそぎ流されてしまったことだろう。

でも、彼らの強い生命力、
きっとまた息を吹き返し、
ほの暗い林道を明るく照らしてくれるはず。




今週末ぐらいには、
タニギキョウが、満開になるだろう。
そう思って楽しみにしていたんだけれど、
ちょっと、想定外のアクシデントが・・・
あ~あ、馬鹿なワタシ・・・







ナミアゲハ、無事に羽化!

2022年04月12日 21時00分10秒 | 虫さん


今朝、羽化の兆候を見せたナミアゲハの蛹。



仕事から帰宅したら・・・


羽化してた~!


羽化後、かなり時間が経っていたんだろう。



しきりに飛びたがる。




指に乗っかってくれないかな~、
と、思ったけれど・・・



駄目・・・



出せ~、出せ~!と大騒ぎ。


もう夕方ではあったけれど、まだ日没前。
それに、とても暖かい。
今日のうちに、放してやることにした。



春型のオスメスは、良く似ている。
夏型だと、違いがはっきりしてるけれど・・・
ボディがスリムだったから、男の子かな?
じっくり観察出来なかったのが残念。



ベランダで、ネットケージを開け放つ。
何も躊躇うことなく、外へ飛び出した。
向かったのは、近所の川の上流の方角。
ああ、そっちなら、きっとまた逢えるね。
私のお散歩コースだもん。



問題なく羽化してくれて、良かった。
こんな暖かな日を選んでくれて、良かった。
羽化するところ見られなかったのは、
ちょっと残念だけれど、
でも無事に羽化してくれて、ありがとう!







アゲハ蝶の蛹たち ~ナミちゃん、そろそろ?~

2022年04月12日 11時32分54秒 | 虫さん

我が家のアゲハ蝶の蛹たち。
ナガサキアゲハ4頭に、
ナミアゲハが1頭。


そろそろ羽化が近いのでは・・・?と、
写真を撮ったのが、先月21日。



ナガサキアゲハ1号「先輩」



ナガサキアゲハ2号「影」



ナガサキアゲハ3号「光」



ナガサキアゲハ5号「新ちゃん」


ナガサキアゲハの幼虫は、
もともと5頭だったけれど、
4号「チビ」だけは、
蛹になることが出来なかった。


そして・・・


ナミアゲハが1頭。

このナミアゲハに、今朝変化があった!



少しふっくらして、黒くなっている!
羽化が近いか!?



羽化の妨げにならないよう、
蛹ポケットを少しカットし、
フローラルフォーム(ドライ用)に、
割り箸を突き刺して・・・


羽化用のネットの中にお引越し。

今日か、明日かは分からないけれど、
無事に羽化してくれるといいな~。
欲を言えば・・・
私が自宅にいる時に羽化してくれると、
嬉しいんだけどな~。



ところで、ちょっと心配なのは、
ナガサキアゲハ1号「先輩」

何が心配かって・・・



これは3号「光」だけれど、
ナガサキアゲハの蛹は、
こんな風に上半身が反り返る。



それが1号「先輩」は、反りが弱く、
頭部はどちらかと言うと前傾している。
大丈夫なんだろうか?
無事に羽化出来るだろうか?
羽化しても、羽化不全ってのもあるし・・・

私にはどうしようもないことで、
あとは、神のみぞ知る、なんだけどね。








恋の季節

2022年04月11日 11時40分56秒 | 鳥さん
コサギさん。


婚活衣装にお召し替え。


メイクもばっちり!


いつもは黄色いアンヨも、ほんのりピンク。


あとは・・・


カモ~ン、花嫁候補!



ダイサギさん。


アンヨが黒いから亜種チュウダイサギ


こちらも、婚活準備着々と・・・
いつもは黄色いクチバシが黒くなり、
目元は、グリーンに。




カラスたち。


こちらは、すでに意気投合か?


息の合ったダンスを見せてくれた。



お幸せに・・・!



カワラバトは・・・




狙いを定めた彼女に猛アタック。


「俺、カッコいいだろ~」
と、言わんばかりに・・・



でも、彼女は素っ気ない。


かなりのしつこさ。



ヒト科だったら、通報されてるね。



あ、彼女、こっち見てくれた!
もしかして、もしかするかもよ~。



カワラヒワの場合・・・



いきなり唇を奪う作戦!?


それが、吉と出るか、凶と出るか・・・?



あ~あ、振られちゃった~、残念!



最後は・・・


コイの恋は三角関係。


どちらが彼女の心を射止めるか?

ず~っと見ているほど、
オバサンは暇じゃない・・・