おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

キハラゴマダラヒトリ ~川辺の白い恋人たち~

2022年10月12日 11時25分20秒 | 虫さん
アッツアツ💗で、
周りのことなんか目に入らない!
まあ、それは分かるけれど、
君たち、ちょっと目立ち過ぎじゃない?



グリーンに、
その豪華な白い衣装が映え過ぎ~!



キハラゴマダラヒトリのペア。





黒いドットが多い方が女の子。



男の子の触角は櫛状。



蛾はオスとメスとで、
触角の形状が異なる種が多いけれど、
蝶は同じ・・・よね?
蜂は、長さが違うのが多いかな。



蝶か?蛾か?
悩まれる方がいるけれど、
触角を見るのが手っ取り早い。
蝶の触角は、
先っちょがマッチ棒みたいになっている。
丸みを帯びてないのもいるけれど、
それでも、先端が太くなっている。
蛾に見られるような櫛状の触角は、
蝶では見られない。



女の子のお顔が見にくいな~。



お取込み中、下から失礼・・・







五ケ山クロスへ・・・

2022年10月11日 14時16分40秒 | 日記・雑記
道の駅・吉野ヶ里で車中泊をして、
翌朝目指した場所は、五ケ山クロス

五ケ山クロスとは・・・
  3つの分かれたサイトの総称で、
  平成31年3月に完成した
  五ケ山ダム周辺に点在する
  アウトドアフィールド。
  モンベルが初めて手掛ける
  全国初の「キャンプ場」
  川遊びが楽しめる「リバーパーク」
  五ケ山クロスの拠点になる
  「ベース」がある。
  福岡都市圏から
  最も近いアウトドアの聖地として、
  豊かな自然の中で
  キャンプやサイクリングなど
  アクティビティを楽しむ事ができる。
       《 福岡県那珂川市HPより 》

もっと詳しくお知りになりたい方は、
五ケ山クロスのHPへ、どうぞ。




道の駅・吉野ヶ里から、
東脊振トンネルを抜けて、
福岡県側に出たら、
国道沿いにすぐ五ケ山クロス「ベース」



なにかイベントがあるようで、
設営の真っ最中だった。




建物の両サイドから、
展望デッキになっている屋上へ行ける。




展望デッキからは、
五ケ山ダムの一部が望める。




展望デッキでも、
イベントの用意が行われていた。
BMX(自転車)のパフォーマンスみたい。
若い方が好きそうな音楽が、
ガンガン流されている。




前夜の雨は止んでいたけれど、
なんとなくスッキリとは晴れ渡らず、
ともかく風が強い。
私のテンション、やや

更に・・・
山の中の自然あふれる静かな場所、
そんな勝手な想像をして、
行ってるもんだから、
そのザワザワとした雰囲気に閉口。
テンション、益々 ⤵⤵⤵



車の中に引きこもり、
朝ご飯を食べることに・・・



いつも同じ、
コンビニのサンドイッチとコーヒー。

「ベース」の中の飲食店で、
何か食べられるならば・・・と期待して、
道の駅では何も食べず出発したのに、
飲食店のオープン、11時だった。
飲食店が駄目ならば、
コーヒーをポットに詰め、
展望デッキでサンドイッチ食べようと、
そうも考えていたけれど、
とてもそんな雰囲気じゃないし・・・
もうガックリ ・・・⤵⤵⤵⤵⤵⤵

こんなことならば、静かな道の駅で、
鳥さんの声を聞きながら、
食べてくれば良かったな~と後悔。

仕方がない。
下調べもせずに、
ノコノコやって来た私が悪いんだから。

もうあとは、
モンベルの開店を待つだけ・・・


モンベルの開店時間は、10時。

絶対モンベルって訳じゃなかった。
福岡市内には、
主だったアウトドア用品専門店は、
ほとんどあるはず。
ただ、その店舗へ行くのが億劫で、
ちょっと見たいモノ、
欲しいモノがあったけれど、
伸ばし伸ばしにしていて、
やっと、今回来た次第。

で、買っちゃった!



ツバの短めの帽子。
ベージュとカーキ、
どっちにしようか?と、
さんざん悩んだ挙句、
どっちも買っちゃった!
ひとつは車の中に常備の予定。

帽子も靴同様、
実際被ってみないと分からない。
今まで持っていたのは、
ネットで購入した別ブランドの、
ツバがもう少し広いタイプ。
これが、悲しいほど被り心地が悪く、
そして・・・
どうしようもなく似合わない(笑)

やっと、被り心地が良く、
自分としては似合ってんじゃない?と、
思われる帽子を見つけた。
この手の帽子を買うなんて、
もうコレが最後だろうな~と思うしね。



モンベルの店内はペット連れOK。
そのせいか、
ワンコ連れの人が多かった。
さすがにニャンコ連れは、
見なかったけど・・・
もちろん、盲導犬や介助犬以外は、
抱きかかえるか、
キャリーに入れなきゃ駄目。
ってことは、大型犬は無理ね。



イベントも始まり、
益々賑やかになって来た。

白い三角の旗が、
強風でバタバタと音を立てていた。
こんな風景どこかで見たことあるな~と、
ふと思った。

チベットやネパールのヒマラヤ山脈の麓で、
カラフルな五色の旗が、
強風に煽られ、たなびく光景。
アレを、イメージしているのかな?





お昼近くになり、車も人も増える一方。
この界隈を、鳥さん虫さんの姿を求めて、
散策しようと思っていたけれど、やめた。
山の中に響く音楽に、
鳥さんの声もかき消されている。

なるべく人がいない方へ、いない方へ、
と、向かう習性がある私にとって、
ここはとても居心地の悪い場所だった。
イベントがない日は、
もっと静かなのだろうか?
下調べをせずに訪れた自分が悪いんだ。
そうは思うけれど、
山の中での、あの大音響は頂けないな~。
再び訪れることは、たぶんないだろう。









半年ぶりの車中泊は吉野ケ里

2022年10月10日 00時31分30秒 | 車・車中泊
金曜日、仕事を早めに切り上げ、
向かった先は、道の駅『吉野ヶ里』
半年ぶりの車中泊だ。
そして、なんと、今年初の県外!(笑)

道の駅の所在地は、
確かに佐賀県の吉野ヶ里町ではあるけれど、
『吉野ヶ里遺跡』からは結構離れている。
福岡県側からだと、
県境の東背振トンネルを抜けてすぐ。




かなり高台にあるので、見晴らしはいい。



ただこの日は、
普賢岳や有明海までは見えなかった。

よ~く見えたのは・・・



数年前、
ここから飛び立ったヘリコプターが、
民家に墜落する事故があって、
大騒動だったな~。





遠くからでも目立つ白い花。


ヒヨドリバナよね、これ。
アサギマダラが好きな花のひとつ。

アサギマダラ、いないかな?
と、探して見たけれど、
もう夕方だったし、
虫さんそのものがいない。


いたのは、蟻さんたちだけ。


結構、大きめの蟻さん。
ピンボケだけれど、
腹部に毛が生えているのが分かる。


噛まれたら、痛そうな下アゴ。
オオクロアリかな~?






ただでさえ陽の入りが早くなっているのに、
山の中だと更に早い。



そして、山の中だと、
お陽さまは赤くならずに、
輝きを残したまんま沈んで行く。


海に沈む真っ赤な夕陽が見たいと、
余計に思ってしまう。



さて、陽も沈んだことだし、晩ご飯!


肌寒くなると、やっぱりコレね。


でも、私、汁物の中で、
ドロ~ンとなるお餅は嫌いなので、
もったいないけれど退場して頂く。



そして、道の駅で売られていたので、
思わず買ってしまったコレ・・・



『鯉のあらい』
佐賀県では、小城市のモノが有名で、
それが、吉野ヶ里町で売られているなんて、
思ってもいなかった。


活きた鯉をさばいて、薄く切り、
氷水で洗って身を引き締め、酢味噌で頂く。
刺身とはちょっと異なる。
郷土色が強い料理だから、
口にされたことがない方も多いのでは?

佐賀県の小城市では、
名水百選にも選ばれた清流にさらされ、
臭みを抜いた鯉を使った料理が提供され、
名物になっている。
私も、過去2度ほど食べに行ったことが・・・

その時の写真が残っていた。



お店によって違うだろうけれど、
ここでは一面氷でキンキンに冷やされていた。




お店の裏に、名水百選の『清水の滝』から、
水を引いた鯉の放流場があった。
ここで、しばらく泳がせて、
鯉の臭みを抜くのが、美味しさの秘訣らしい。

でも、この時、ちょっと笑えることが・・・

福岡ナンバーで、車体に那珂川町、
そう書かれたトラックがやって来て、 
鯉をここに放っていた。

えっ、私たち、
わざわざ福岡から食べに来たんだけれど、
ここの鯉って、福岡のだったわけ~!?

ま、小城産の鯉とは、
どこにも書いてはなかったけどね。



清水の滝のそばには、
立派な鯉の供養塔が建っていた。


この写真撮ったのが、2008年だから、
14年振りの『鯉のあらい』を、
予定外に衝動買いしてしまったけれど、
実は・・・



おつまみ的なおかずを、
すでに二品も購入済みだったのよね~(笑)
どっちもサッパリ系だから、まっ、いっか。






鍋焼きうどんも、グツグツ言い出した頃、
小鳥の鳴き声が・・・

ん? この声は・・・


分かるかな~?
葉っぱと同化してしまっているヤマガラ






せっかく姿を見せてくれたのに、
夕暮れ時なので、ピントが合わな~い(涙)





十三夜の前日のお月さまが昇って来た。

月見をしながらの車中泊飯。



久々の車中泊飯の豪華なこと!
お御馳走様でした!





食後のコーヒーを楽しんでいたら・・・


えっ、雨?


結構なザ~ザ~降り。

ありゃ~、明日は大丈夫かな~?
雨音を聞きながら、
もう寝るしかない車中泊の夜。








何が出るかな?

2022年10月06日 11時13分24秒 | 虫さん

散歩の終盤に見つけた!
何かの、蛹。
たぶん、蛾だと思うけど・・・
連れて帰って来ちゃった。(笑)
だって、誰が出て来るか、
気になるじゃない?



白い薄い繭の中の蛹は、2cmちょっと。



黒い部分は、目かな~?
羽化は割と近いんじゃ?と思った。




連れ帰って4日目の朝、羽化していた。


イラクサギンウワバだった。



横から撮ったの、
ピント合ってなかった~(涙)



その頭の上のモヒカン部分は何のため?



なんともユニークなお顔。



イラクサギンウワバの幼虫は、
キャベツ、ブロッコリー、コマツナ等の、
アブラナ科植物が大好き。
他に、ウリ科やシソ科、ナス科等々・・・
つまり、あまり好き嫌いせずに、
お野菜なんでもパクパク食べちゃうんで、
農家さんからは、たいへん嫌われている。




ちょっとナデナデさせてもらおうかな、
そう思ったんだけれど、
いきなりエンジンがかかってしまった。


ぶ~~~~ん



ぶぅ~~~~~ん!



ぶぅいぃ~~~~ん!


ぱっ!


飛んで行っちゃった・・・
ま、そうなるであろうと思って、
ベランダで撮ってたんだけどね。







初秋のセセリちゃんたち ★追加写真あり★

2022年10月05日 11時40分54秒 | 虫さん
昨日の雨の後、
それまで30℃超えしていた福岡にも、
やっと秋がやって来た!
今日は、25、6℃止まりらしい。
もう、初秋と言うのも何だかね~って感じ。
9月の在庫虫さんの大放出、
ちょっと急がなきゃ!






チャバネセセリ


ちっちゃくて茶色の地味~なセセリちゃん。



よく蛾に間違われているのよね~。


・・・って、私も、昔はそう思ってた。(笑)






キマダラセセリ






お名前そのまんまの、
黄色と茶褐色の粗いまだら模様が特徴。





よく似たセセリ蝶に、
ヒメキマダラセセリがいる。
最近見かけないな~と思っていたけど、
自分が里山の方へ行ってないだけだった。
でも、福岡県のレッドデータブックで、
準絶滅危惧種に指定されているし、
数が減っているのは確かなんだろう。




イチモンジセセリを、追加!



ごめん!


君のこと、忘れそうになってた。


危うく在庫虫にしてしまうところだった。


でも、ま~、毎年毎年写真撮ってて、
同じような写真ばっかり。
花も同じ、構図も同じ・・・
なんか違う雰囲気の写真って、
撮れないもんだろうか?
出現時期が決まっているから、
仕方ないのかな~?