鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
チュリチュリチュリリリ・・・
可愛い声が聞こえて来た。
エナガちゃんだ!
駐車場横の梅の樹に、
団体さんでやって来た!
10羽近く来てたんじゃないかな~?
枝やら、有刺鉄線やらが邪魔をする。
いつものことだけれど、
なかなか、じっとしていてはくれない。
2羽一緒に撮れたけど、ボケボケ~だし・・・
肝心のお顔が写ってないし~!
遠くの百日紅の枯れ木に移動してしまった。
う~ん、鳥撮りは難しい。
耳を澄まして待っているから、
また遊びに来てね~!
ちょっと、おまけ・・・
帰り道、田んぼの上を、
ビュンビュン飛び回る白黒の鳥がいた。
白黒の鳥さん・・・ 誰だろう?
猛禽類っぽくもあるけど、違うな~。
電柱の天辺に止まったので、パチリ。
あんれ~?
鳩さんではないですかっ~!
たった1羽で、急旋回、急降下と、
もの凄い飛び方をしてたのよね。
なんか、その辺の鳩とは、
違う雰囲気を醸し出していた。
もしかして、もとレース鳩さん?
クロマダラソテツシジミの女の子がいた。
ちょっと遠くて良く見えなかったけれど、
まだ裏翅は低温期型にはなっていないようだ。
クロマダラソテツシジミの低温期型は、
その裏翅の模様が通常期型に比べると、
黒点も、オレンジ色の斑紋も薄くなり、
全体的にボヤ~とした印象になる。
男の子がいた。
この子は、どうだろう?
かなりの低温期型だ。
羽化した時点で、この模様だろうから、
蛹の時の外気温が影響するのだろうけど、
不思議だ。
寒いからって、
模様を変える、模様が変わる必要性って、
一体何なのだろう?
防寒目的で『毛深くなる』
・・・とかなら理解出来るけどね~。
もしも、雪の中でも飛び回るのならば、
白っぽい方が目立たないだろうけれど、
まさか、そんな極寒の中では、
生きて行けないだろうし・・・
不思議だね~!
最後に、参考のため、通常期型を・・・
今年9月下旬撮影のクロマダラソテツシジミ。
先週のポカポカと暖かった日の川辺。
成虫で越冬出来ない蝶たちの姿は、
そろそろ見納めかな。
モンキチョウ
紫色の花に黄色い蝶だなんて、
願ってもない構図!
ちっちゃなアブもやって来た。
ミナミヒメヒラタアブかな?
キタキチョウは成虫で越冬するけれど、
モンキチョウは寒さに耐えきれず、
冬には死に絶えてしまう。
日向ぼっこ中のモンシロチョウ。
体が温まらないと話になんないもんね~。
彼らにとっては、
今年最後の子孫を残すチャンス。
カスミカメムシがお邪魔・・・
カスミカメムシなら、まだいい。
仲間が邪魔しにやって来る!
このオスは諦めが早かったけれど・・・
そうじゃないのもいるようで・・・
乗っかってるし~!
みんな自分の子孫を残すため、
必死なのよね~。
今朝、玄関を出て、
階段を下りながら気付いた。
あ~、ま~た、やられた~!
これで、何回目だろう?
5回目ぐらいか・・・?
置いていた私が悪いんだけどね。
ま、車の中に予備はあるから、いっか~。
犯ニャンは、たぶん末っ子白黒。
玄関でウロウロしてたもんね~。
置きっぱなしにしていれば、
やられちゃうのは分かっているので、
いつもちゃんと、
猫たちの手、いや口の届かない位置に・・・
でも、出掛ける直前のルーティンとして、
まず、持って行くバッグやスマホや鍵、
そして忘れちゃいけないマスクを、
玄関のシューズボックスの上に並べる。
それから、戸締りやガス、電気の確認。
そして、4匹の猫たちの居場所確認。
最後に、各部屋、浴室、トイレも、
猫たちが入らないようにロック。
我が家には、
ドア開け名ニャンが1匹いるので・・・
したがって今朝は、マスクを置いてから、
僅か2、3分の間に犯行に及んだと思われる。
あ~あ、帰宅したら、
きっとマスクの紐入りゲロゲロ~が・・・
川辺の散歩道、
秋色の蝶たちが目立つようになった。
あ、キタテハ!と思ったら、
アカタテハとシジミ蝶もいた!
スリーショットを狙ったけれど、無理。
んじゃ、キタテハとシジミ蝶狙いで・・・
でも、何度シャッターを切っても駄目。
キタテハにしか、ピントが合わない。
シジミ蝶の正体はハッキリしないまんま。
クロマダラソテツシジミの、
女の子っぽいんだけど・・・
ターゲット変更!
キタテハとヒメアカに絞ってみたけど、
これも駄目。
ヒメアカちゃん、
もうちょっと前に出て来てくれないと・・・
結局、単発で狙うのが確実ね。
でも、遠いんだ~、コレが・・・
すると、
別のヒメアカタテハがやって来て、
目の前で日向ぼっこを始めた。
しめしめ・・・(笑)
また別の場所で、別のヒメアカタテハ。
なぜか、表前翅の鱗粉が一部、
剝がれ落ちていた。
穴が開いているようにも見えるから、
鳥にでも突っつかれたのかな?
セイタカアワダチソウも、
盛りが過ぎたようで段々少なくなって来た。
成虫で越冬する蝶たちにとっては、
大切な蜜源。
キタテハの青白い斑紋を見ていたら、
この間の天王星を思い出した。