おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

てんとう虫たち

2023年05月12日 11時31分31秒 | 虫さん

毎度お馴染みナミテントウ



違う模様のカップル。



意識して探していると、
同じ模様のカップルの方が珍しい。






ヒメカメノコテントウ
この極小てんとう虫も、
ナミテントウ同様、模様が様々。



オスの方は良く見かけるタイプ。



メスは、ほぼ真っ黒みたい。
このタイプは初めてだったので、
もっと良く見たかったけれど、
オスがそれを許してはくれなかった。






ニジュウヤホシテントウのカップル。



そこへ忍び寄るお邪魔虫。



あ~あ・・・





それでいいのか、君たち~!?








ブドウスカシクロバに出逢った!

2023年05月11日 11時08分08秒 | 虫さん
飽きもせず、
タケノホソクロバの姿を求めて、
近所の川辺を徘徊していたら・・・

いた~!

それも、青い輝きが強い個体。


ん? ちょっと待てよ。
タケノホソクロバより大きい。
3cmぐらいある。

それに・・・


翅が透けてる~!

ブドウスカシクロバ だ!
                      ( 葡萄透黒翅


幼虫は葡萄の葉っぱを食べ、
枝の中で越冬する。
葡萄農家さんたちからは、
目の敵にされている蛾だ。
この辺りに葡萄畑なんてないから、
逢うことはないだろうと思っていた。
でも、ブドウ科の植物は、
その辺にも無いわけじゃないのよね。
ノブドウや、ヤブガラシだって、
ブドウ科の植物だ。




この日は風が強くて、
あまり虫さんに逢えなかった。
逢えても、撮る写真、撮る写真、
風のせいで、ブレブレで・・・
でも、ブドウスカシクロバに逢えて、
ああ、今日一日が報われた~!
・・・って、心底思えた。







タケノホソクロバ ~いいもの見せてもらった!~

2023年05月10日 14時26分45秒 | 虫さん

タケノホソクロバ
      ( 竹細黒翅蛾
マダラガ科の昼行性の蛾で、
大きさは2cm弱。
特に珍しい蛾じゃないけれど、
逢えると嬉しい蛾。



一見、真っ黒クロスケ。
だけど光の具合で、触角などが青く輝く。
その一瞬を見るのが楽しみ。






枯れかけのクローバーに、
頭を突っ込んでいる子を発見。

上の方にまだフレッシュな花があるよ~!


そうそう、そっちそっち。


吸蜜中のタケノホソクロバを見るのは、
今回が初めて!
   ・・・じゃ、なかった。
   過去記事に、吸蜜中の写真が・・・
   あ~、記憶力が低下してる~(笑)


この子は、櫛状の触角のオス。
メスの触角は糸状。


この日は、曇っていたかな?


残念ながら、あまり青くは輝かなかった。




別の日に見つけたタケノホソクロバ


なんか片方の触角が白く見えて、


え?、なにそれ・・・
まるで、カバーが付いているような・・・


羽化するまで触角を保護していた膜?
そんなのが、あるの~?


それが、羽化した後も外れてないのか?


こんなの、初めて見た~!
蛾の触角には、
こんな保護膜がある(のもいる)のか?


前脚でクシュクシュしたり、
触角をブンブン振り回したりしていたら、
半分ぐらい取れて来た。


ちなみにこの子は、糸状の触角でメス。


もうあと少しだよ、頑張れ~!


このあと何度か、
触角をブィ~ンと振り回したら、
スポ~ンと取れた!
そして、取れてスッキリしたのか、
どこかへ飛んで行ってしまった。



オバサン、
その外れたカバー(?)を探したけれど、
見つけ出すことは出来なかった。
まあ、当然と言えば当然だろう。(笑)

そしていつも後で後悔する。
動画で撮れば良かった、と・・・










海の近くで出逢った鳥さんたち

2023年05月09日 11時36分08秒 | 鳥さん
海の近くではあったけれど、
今回は虫さん探しがメインだったので、
鳥さんは積極的には探していない。
その結果、お馴染みの鳥さんばっかり。
完璧に、備忘録・・・(笑)






カワラヒワ








おや? 可愛いお尻!


メジロちゃんだった。


電線に止まっているメジロって、
あまり見かけない気がする。


ピンボケだけど、証拠写真に・・・






海の上を飛ぶ猛禽。


誰だろ~?
たぶん、あの方だろうけどね。


尾羽の感じから、
トンビだろうと思うけど・・・







遠くの樹に2羽の鳥さん!
この時点では、ちょっとワクワク。


でも、ん・・・? 
な~んだ・・・と言っちゃいけないけど・・・


ヒヨドリだった~!






ホオジロの声が聞こえて来た。
探す、探す!


いた~!






青空に向かって一生懸命さえずっていた。





他は、声はすれど姿は見えぬ方ばかり。
ウグイスシジュウカラヤマガラ・・・
緑濃くなった樹々が、
彼らの姿を隠してしまって、
私の手には負えない季節になっちゃった。









海の近くで出逢った虫さんたち 【 追記有り 】

2023年05月09日 00時05分16秒 | 虫さん

ヨコバイの仲間だろうけれど、
お名前判らず。
別角度からも撮りたかったのに、
ピョ~ンと跳んで逃げられた。
1cmにも満たない小さな虫さん。
しかも、緑色。
一度見失ったら、もうアウト。

【 追記 】
  ブンブンさんから、
  マエジロオオヨコバイの、
  羽化仕立てでは、と教えて頂いた。
  ありがとうございます!
  ♂ならば、もっと青黒くなるみたい。




サトジガバチが歩いていた。





ちっこい、ちっこい蜂さん。





セスジハリバエ


顔が白いのね。





カマキリの赤ちゃん。





気を付けていなければ、
絶対見落とすと思うほどの小ささ。


ニシキリギリスのお子ちゃまだと思う。





シマサシガメかな~?


「絶対背中は撮らせないぞ!」
そんな強い意志を感じた。(笑)





ヤマトシジミ







クロヒカゲ
薄暗い所が好きなヒカゲ蝶
珍しく日向に・・・と思ったら、
あっという間に飛んで行った。
やっぱり眩しかったのかな?





ヒメウラナミジャノメ


ん?
ヒメウラナミジャノメよね~!?
目玉模様が多いんだけど~!


こちら、別のヒメウラナミジャノメ
通常、表後翅の目玉模様は片方に2個。



なのにこのヒメウラナミジャノメ
小さいのも入れると5個の目玉模様!

ネットで調べたら、
ヒメウラナミジャノメの斑紋異常は、
けっこうあるみたい。
過去に撮った写真をチェックしたら、
斑紋異常が何枚もあった。
なんで今まで気付かなかったんだろう?

それよりも!?だったのは、
ヒメウラナミジャノメばっかりで、
ウラナミジャノメの写真が、
1枚もなかった、ってこと。

私はまだ、
ウラナミジャノメに出逢っていない?
私の周りには、
ウラナミジャノメはいないのか~?


【 追記 】
  ウラナミジャノメは、
  福岡県では絶滅危惧Ⅱ類だった~。
  通りで、逢ってないはずだわ。