今日最初に993のRSシリーズの話で盛り上がりましたが本当に好きなのは我がカレ2のシリーズである964です。中でもRSが好きなのですが中々良い弾が無くなり、更にはその希少性から価格の高騰が始まって走って何ぼのRSが投機の対象の様になっていくのは悲しい限りです
そんな中、ちょうど1年前にのクルマが私もRSでお世話になったショップに出てきました。
一見するとターボボディに3ピースアルミホイール、後ろには巨大なウイングと964ターボSかな?とも思えなくは有りませんが、リアのフードを良く見ると車名がturbo Sにしては長くないですか?
それでは、このクルマ何なんでしょう。。。
ボンネットを開けると軽量モデルであるRS同様トランク内には、お情け程度のマット、ダンパーも軽量化のため装備されませんから、ボンネットは右手のステイで支えます。この辺りはRSかturbo Sでも有り得ます。ストラットのアッパーにはタワーバーが備わっているのも同様です。
そしてターボボディ迫力のオーバーフェンダーが
ドアを開けるとレカロのバケットが2脚ただし素材はレザー
当然のように後席シートは有りませんそのカーペットにはシートに隠れて3.8の文字が
その正体はRS 3.8そう希少性は964CarreraRSの比ではない。超モデル964Carrera RS 3.8でした
しかもリアガラスのセンターに見覚えのあるステッカーオーナーズマニュアルを見るとこの車、当時のインポーターMIZWA物正規ディーラー車である事が分かります。とてつもないお宝登場でした。
後ろに回ると勿論Carrera RSの文字と大きなウイング左右2本出しのエキゾーストが只のRSではないことを伝えます
そして、リアガラスのセンターにはお約束のMIZWAの文字が・・・
更にはウイングのサイドにはこんな文字も・・・
エンジンルームを覗くとまず目に入るのは、エアインテイクチューブの色と取り回しの違いエンジンレスポンスはノーマルRSの更に上をいく。そんな剃刀レスポンスです。
勿論964RSシリーズのお約束で本物にもエアコンは付きません
エンジンのセッティングも明らかノーマルRSとは異なるRS3.8勿論手の届かない存在ですが、本来のパフォーマンスを維持する為にもレーシングカー並みのメンテナンスが必要だと思われます
もっとも、CarreraGTの毎年の定期点検でフルオーバーホールに数百万って事は無いでしょうが、レーシングエンジンで有れば数千㎞に一回のオーバーホールは必要でしょうか。。。やっぱり一般人には維持出来ませんね
欲しいクルマの事ばかり書いてますが、そろそろ自分のカレ2に着手したい。。。って言いながら時間だけが過ぎてゆく~。さっき、夜の街を徘徊しながらポルシェ専門店を回ってきました。早く仕上げて乗りたい。そう思う気持ちを新たにしたポルシェライフでした