ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

本物!!!

2009-10-11 23:55:02 | 日記

 今日最初に993のRSシリーズの話で盛り上がりましたが本当に好きなのは我がカレ2のシリーズである964です。中でもRSが好きなのですが中々良い弾が無くなり、更にはその希少性から価格の高騰が始まって走って何ぼのRSが投機の対象の様になっていくのは悲しい限りです

そんな中、ちょうど1年前にのクルマが私もRSでお世話になったショップに出てきました。

一見するとターボボディに3ピースアルミホイール、後ろには巨大なウイングと964ターボSかな?とも思えなくは有りませんが、リアのフードを良く見ると車名がturbo Sにしては長くないですか?

それでは、このクルマ何なんでしょう。。。

ボンネットを開けると軽量モデルであるRS同様トランク内には、お情け程度のマット、ダンパーも軽量化のため装備されませんから、ボンネットは右手のステイで支えます。この辺りはRSかturbo Sでも有り得ます。ストラットのアッパーにはタワーバーが備わっているのも同様です。

そしてターボボディ迫力のオーバーフェンダーが

ドアを開けるとレカロのバケットが2脚ただし素材はレザー

当然のように後席シートは有りませんそのカーペットにはシートに隠れて3.8の文字が

その正体はRS 3.8そう希少性は964CarreraRSの比ではない。超モデル964Carrera RS 3.8でした

しかもリアガラスのセンターに見覚えのあるステッカーオーナーズマニュアルを見るとこの車、当時のインポーターMIZWA物正規ディーラー車である事が分かります。とてつもないお宝登場でした。

後ろに回ると勿論Carrera RSの文字と大きなウイング左右2本出しのエキゾーストが只のRSではないことを伝えます

そして、リアガラスのセンターにはお約束のMIZWAの文字が・・・

更にはウイングのサイドにはこんな文字も・・・

エンジンルームを覗くとまず目に入るのは、エアインテイクチューブの色と取り回しの違いエンジンレスポンスはノーマルRSの更に上をいく。そんな剃刀レスポンスです。

勿論964RSシリーズのお約束で本物にもエアコンは付きません

エンジンのセッティングも明らかノーマルRSとは異なるRS3.8勿論手の届かない存在ですが、本来のパフォーマンスを維持する為にもレーシングカー並みのメンテナンスが必要だと思われます

もっとも、CarreraGTの毎年の定期点検でフルオーバーホールに数百万って事は無いでしょうが、レーシングエンジンで有れば数千㎞に一回のオーバーホールは必要でしょうか。。。やっぱり一般人には維持出来ませんね

欲しいクルマの事ばかり書いてますが、そろそろ自分のカレ2に着手したい。。。って言いながら時間だけが過ぎてゆく~。さっき、夜の街を徘徊しながらポルシェ専門店を回ってきました。早く仕上げて乗りたい。そう思う気持ちを新たにしたポルシェライフでした

 


通りがかりに・・・

2009-10-11 19:53:14 | 日記

一台の気になるクルマを見付けましたそれがこれ

BMW-ALPINA B12 5.7 Longです

実は以前ポルシェライフは、この1世代前のB12 5.0 Longで大騒ぎした経験が有り、ALPINAのV12には興味深々次に機会有らばと・・・

ただ、残念ながら今回も縁が無かったようです。問い合わせた時点でほぼ商談成立惜しくも涙を呑む結果となってしまいました残念

 


最高の季節

2009-10-11 15:31:48 | 日記

明日は体育の日で祭日ですから3連休の方も多いのでしょうね毎年の事ですがデータ的にも体育の日の前後は晴天が多いんだとか今日も朝から爽やかで素晴らしい晴天まさにスポーツをするには持って来いの週末ですよね。

勿論暑い夏を過ぎクルマへの負担も軽減。モータースポーツにも最適の季節がやって来ました

そんな訳で、ポルシェライフもクルマ好きの虫が騒いで仕方が有りません朝からで彼方此方の車屋を

今朝見付けたのはこの車です。只でさえイエローのボディーが強烈なのに、前後のスポイラーとオーバーフェンダーが只者で無い雰囲気を醸し出しています。確かに只者では無いんですが・・・。パッと見、GT2?(もっともGT2も凄いです

その正体は993RSRでした正面から見るとボンネットの中央に黒いメクラ蓋が・・・これが只者で無い証明1です。

ボンネットを開けると、大型の安全タンクが出現します。勿論レースでの使用を前提としていますから手前にはクイックチャージャーが付いてます。さっきのメクラ蓋はこのクイックチャージャーの蓋。レースの時は当然取り外す訳ですね。

今度は横に回って見たです。真ん中に引き戸の様になってるのが唯一の窓。それ以外は開きません素通しのガラスも安全上の都合でフロントはガラスですがそれ以外は軽量化の為に薄いアクリル製の物を使用していると思われます。

ドアを開けるとレーシングカーそのもの室内は余計なものは何も付いていませんシートもドライバー様の軽量バケットシートのみ助手席側の赤い物消火器が本物にしかない緊張感を伝えます。両側のドアとAピラーには直付けのロールゲージが

後ろに回って大きな違いを感じないかも知れません。只良く見ると・・・オーバーフェンダーとリアガラスを通して見えるロールゲージが・・・

エンジンフードを開けるとここは別世界勿論エアコンなんて有りません。本来エアコンのコンプレッサーが鎮座する場所にはエアフィルター(別名きのこ)が大きな口を開けていますここにも余計なものは無くエンジンルーム左手には貫通したロールゲージが見えます

変わって足回りに目を転じると、真っ先に気付くのはこのホイールこれまた只者では有りません。ホイールナットの穴は開いてますが、そこにナットは存在せずセンターロックである事が明らかです。ホイールもBBSレーシング一般公道を走る事なんて考えてませんから、センターディッシュはマグ、リムは極薄、極限まで軽量化していますからキャッツアイなんかに引っ掛けたら即リム交換ですね

一体全体このクルマを一般公道の何処で乗れって言うんでしょうかシートも一脚ですからこのままじゃ車検も通らないだろうし

ただ、このお店には993RSクラブスポーツなんて言うRSRよりは一般向け(十分マニアック、ストイックなユーザー向けですが・・・)のクルマもありました。RSRと見比べてみてください