“きみのや”のマンプク日記

ここは赤ちょうちん“きみのや”。
あなたの心にポッと温かい火が灯りますように。
そんな私の、日々のあれこれ綴ります。

自由でいいんだよ。

2011-05-23 21:01:28 | 雑記

昨夜はカフェにて行われたロビン・ロイドさんのカリンバワークショップに参加しました。

小中学校で習ったのとは違う、正しい面積を反映した世界地図を見ながら、

実はとっても広いアフリカのこと、そして実は意外と小さいヨーロッパ諸国やアメリカのこと。

なのに音楽=ドレミ音階=音楽の基準!のようになっているおかしな現実。

そしてカリンバっていうとても小さな楽器が、

アフリカのいくつかの国の農村で、どんなふうに作られて使われているのか。

ノイズのような音、リズム、うた、そのどこをとっても、

こころの状態や想いが素直にまっすぐあふれてること。

音楽には決まりなんかない、そのひとのそのときの気持ちが音楽でいいんだよって、、

ロビンさんは教えてくれました。 

ああ、やっぱりそれでいいんだね。 なんだかすとん、と楽になった。

とってもタイムリーなことに、

つい3日ほど前、長年所属していた邦楽の大きな団体を退会することを決めて、

師匠にその思いを伝えたところだった。

(これ、相当気合いれて実行したのです。伝統芸能の世界は大変なのじゃ。

そしてその理由はまたの機会に。書き出すと長くなるから~。)

ここ数年、カフェでたくさんの人にライブをしてもらって、音楽は “想い” なんだなぁって気がついて、

最近は、ふれあいサロンでおじいちゃんおばあちゃんと歌をうたうのが、もうめちゃくちゃ楽しくて、

音楽は人を元気にするっていうことを毎回実感してる。

だから今のわたしにロビンさんのお話はすぅーーっと優しく入ってきた。

これからは、新しい相棒のカリンバちゃん、そして退会はしたけども長年の相棒の邦楽器で、

自分の気持ちをあらわしたり、時には誰かの役に立ったりしたいと思う。

 

 

 


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