お休み3日目。
午後にすこし時間ができたので、ずっと行きたかった国立民俗学博物館へ!
来たきたーーー。
なんでしょか、太陽の塔がずっと変わらずここにある、そのことにまず胸が熱くまります。
かっこいいよ!金色の顔がまぶしいくらい光ってるよ!
真下でみると、この迫力!かっこいいよ!こんな建造物作っちゃうなんて太郎すごいよ!
よく見ると、この赤い部分や背面の絵も実は細かいタイルが貼られています。
ペンキじゃなくて、焼き物(陶板)だから、重厚感があるし色あせないのね。
そして周辺の緑地帯にはたくさんのカラス。
ゴミもなく、きれいな芝生にカラスが集まるなんて、
カラスを愛した岡本太郎さんを慕ってきているとしか思えません。
お目当ての国立民俗学博物館。
これまたおおーーーきな建物。
小学校で遠足に来た時の衝撃がまだ記憶に残っているくらい、
ここ、ほんまに圧倒される内容の展示品なのです。
船、住居、槍、盾、仮面、衣類、装飾品、器、楽器、信仰、神様。
優れた工芸、技術、ユーモア。
なにがすごいって、その全てが日常で使われていること。
もちろんお祭り用もあるけれど、美術品として作られたのではなく、
生活に密着した道具のひとつひとつが素晴らしく緻密で工夫に満ちていて美しいこと。
自分も残りの人生で、こんなふうに後世に残る何かを作りたいとちょっと真剣に思いました。
そして、駆け足で見て回ったあとにギャラリーショップで見つけたのは、
わーーー、以前カフェで個展をしてくれたイラスト作家のさとこさんが挿絵を描いた本!!
1、家畜ってなんだろう
2、家畜にいま何がおきているのか
とっても大事なテーマの良い本です。
また今度はゆっくり来よう~。