歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

好きなことを仕事にするのはよくないですか?

2021-03-22 13:48:56 | 日記
最近、ネット上でこんな言葉がありました。
ある方が、”好きなことを仕事にするのはNG”
…と、ずっと家族に言われていました。

世の中ってそういうものかと…。
好きなことを仕事にするのを
ずっと諦めていましたそうです。

ところが、ある時ふと気が付きました。
それはずっと昔、古い時代のこと。
今はもっと違うのではないかしら?
その言葉に縛られていた自分を発見。

そこでその言葉から解放されるため、
今、少しずつ好きなことを仕事にする方向で、
チャレンジ中だとのことです。

それに対し、ほとんどの方が、
「そうだ、それは昔の古い考え方だ。」とか、
「魔女の呪いの言葉から解放されよう。」など
チャレンジを応援するコメントが多かったとか…。





私の周りにも、音楽一本で仕事するのは、
経済的に不安定だからと、公務員として
学童保育の仕事や小学校に勤務したのち、
「やっぱり、何か違う…。
自分は音楽一本でやってみよう。」と
再チャレンジする方もいました。

私自身は「好きなことを仕事にする。」に
賛成です。チャレンジ、応援したいです。

だれでも、好きなことであろうと
好きなことでなかろうと、調子いい時と
調子悪い時があると思います。

調子いい時は何をしなくてもいいのですが、
調子悪い時は、好きなことだからこそ
努力で乗り越えられるのではないか?





好きなことは、やり方を変えたり、
誰かと協力したり、いろいろ工夫して
道を切り開いていけるのではないか?

好きなことでなかったら、
簡単にあきらめてしまうことも、
好きなことなら、そこで
踏ん張ることができると思います。

試練を乗り越えた時にこそ、
成長があると思います。

ま、好きなことであっても、
それを仕事するということは大変です。
成功した人ばかりではないでしょうね。
趣味でやっているほうが楽しめるかも。

私はこのように感じています。
社会に出て仕事するということは、
「もし果物が好きだとしても、
その中に大好きな果物もあれば、
苦手な果物もあることでしょう。





社会に出るということは、その好きな果物、
苦手な果物をいろいろ盛り付けた果物籠の
果物を、好き嫌いなく全部
食べていくようなこと。」だと思っています。

好きなことを仕事にしていも、
どうしても苦手分野の業務が
セットになってやってきます。

私の仕事でいえば、確定申告です。
音楽一筋だった私にとって、
これ、一番やっかいな仕事です。

毎年、確定申告が終わると
心の中に春がやって来ます。
そして、次はいよいよ
春のコンサートシーズンです。









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