歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

大御所先生のピアノ演奏アドバイスは?

2024-06-02 17:50:16 | ストリートピアノ
7月20日のピアノコンサートに向けて、
どんな練習をしたらよいでしょうか?
大御所先生のアドバイスを受けました。

「とにかく、ピアノサークルでも
練習会でも、ストリートピアノでも
なんでもいいから、どんどん参加、
体験して、本番経験をたくさん積む!」

なるほど…。
先生の言葉に従って、このところずっと
毎週のように、いろいろなところの
ストリートピアノ体験会、練習会に
参加させてもらい、演奏しています。

今日は練習会などは開催されないので
JR名古屋駅のストリートピアノへ
久しぶりに行ってみました。





華やかなペインティングのある古い
グランドピアノです。音はあまり
響かないようにしてあるみたいです。

今日はショパンのノクターンを演奏。
お客さんがすごく真剣に聞いて下さって
いるような雰囲気を感じました。

ちょっとしたミスもありましたが、
なんとかうまくまとめました。
これ、思いがけないミスでしたね。





なるほど、それで大御所先生は、
「とにかく本番体験をたくさん
経験しましょう。」と言われたのかも
しれないですね。よくわかりました。

弾き終わって、びっくり!
たくさんの方が集まっていました。
ピアノ、次に弾く方に交代しました。





弾き終わると、一人のお客さんから
声をかけられました。
「あなたの演奏にとても興味湧きました。
このあと少し時間ありますか?
そして、ここはよく響かないから、
もっとよく響くピアノのところで
もう一度、演奏を聞きたいです。
他の曲を弾いていただけますか?」

「時間、演奏、大丈夫ですけど。」

「この後、地下鉄の本陣駅のピアノに行って
聞かせて下さい。ここ、響きますよ。」





確かに本陣駅のピアノ、よく響きます。
ちょっと響き過ぎぐらいなんですが‥。

地下鉄で本陣駅まで行って、
演奏することになりました。

聞いて下さったお客さんと一緒に、別の
駅ピアノを弾きにいくことになるとは!
これは初めての経験でした。





本陣駅もやはりペインティングされた
古いアップライトピアノでした。

ここで、ショパンのノクターン、
ドリーブのバレエ曲「海賊」のワルツ、
モーツァルトのトルコ行進曲、
ベートーヴェン、エリーゼのために
…と4曲も聞いていただきました。





お客さんは、「海賊」のワルツに
とても興味を持ったそうです。
今はご自分では弾かれないようですが、
クラシックのピアノ曲が好きで、よく
コンサートや駅ピアノを聴きにいかれる
方だそうです。マニアさんなのかな。

「次はコンサートホールで聞かせて下さい。
またお会いできるのを楽しみに。」
そういって、本陣駅で別れました。

本当にコンサートにおいで下さると
嬉しいですね。



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