7月に続いて8月も小さな会場でのミニコンサートシリーズに
ピアノソロで出演しています。
会場のあるのは、わらび餅の名店”明や”のある
愛知県一宮市です。
演奏時間はトークを含めて30分のミニコンサートです。
コロナのため、お客様は完全予約制。2組限定です。
前回7月25日のコンサートも、お客様は2組。8名。
ピアノを習っている小学生の子供さんとそのご家族でした。
お客様、8名とは随分少ない?
新型コロナウイルス感染防止のため、
今はこのスペースなら、この人数が限界とのこと。
ある意味、とても贅沢なコンサートかもしれませんね。
このシリーズ、毎回こんな感じです。
…というか、今、全国各地で行われるいろいろなコンサート、
全部、こんな感じじゃないでしょうか?
逆に言うと、客席の50%しか使えない今、
こんな贅沢できるのは、「今(だけ)でしょ!」と言いたい!
充分楽しんでいただけるといいですね。
演奏後、お客様からこんな質問がありました。
「”歴女ピアニスト”さんは、ロマン派の作品がお好きなようですね。
では、誰が一番お気に入りですか?」
答えるのが難しい質問です。
「今はショパンでしょうか?
でも3か月後は、別の作曲家と答えるかもしれませんね。
弾いていくうちに、微妙に変わっていくこともあります。」
「では、ショパンの作品の中で一番お得意の曲は?」
「得意といっても、最近やっとなんとか、
自分らしく弾けるようになってきたのが、バラードp47でしょうか?」
「わぁ、聞いてみたいですね~。
バラード3番、どの部分が好きですか?」
そこで、中間部の一番自分が好きな部分をちょっと弾いてみました。
「ちょっと聞いただけで、全部聞きたくなりました。
またミニコンサートで、全部聞かせてくださいね。」
お客さまと、思いがけず話がはずんでいまいました。
8月8日のコンサートはスペシャルディ。
演奏後に”明や”のわらび餅と、
冷たいお茶のサービスがありました。
このシリーズ、次の出演は8月22日、29日の予定です。
もうすでにお客様2組の予約が入って、
受け付け終了になりました。
終わって近くにある”町家珈琲”に行きました。
カップにプリントしたある建物がカワイイ。
ここも今はお客さんが少なく、静かで
天井の高いゆったりとした空間。とてもくつろげました。
コンサート後、贅沢な時間を味わってから帰りました。
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