3週連続のピアノコンサートが終わって
ほっと一息。10月23日のコンサートの
出演メンバーによる反省会がありました。
「今回のホール、ピアノの響きよかったね。
客席で聞いていると、みんなの演奏、
とても感動的だったよ。」
「本当はね。ちょっとしたミスタッチが
たくさんあってね。あ~、またやっちゃった、
といった感じだったけど、終わると何となく
いい気分で演奏していた自分を感じるね。」
「あらためて、出演者それぞれの個性を
感じたよ。響きの良いホールやピアノが
それをサポートしてくれた感じがあるかな。」
「やっぱ、いいホールで弾きたいね。」
裏でドタバタしていたコンサートでしたが、
終わるととても収穫のあったコンサート。
お客さまの評判もとてもよかったと聞いて、
出演メンバーも嬉しく思いました。
「さぁ、では次のコンサートで弾く曲、
何にしようかしら?」次はこの話題です。
みんなの共通の悩みはこれでした。
「今までに演奏したことのない作曲家の曲を
やってみたいけれど、自分に合うだろうか、
楽しく練習できるだろうか、お客さまに
満足していただけるレベルの演奏が
できるだろうか?」
「結局、私ロマン派の作品が得意なので、
シューマン、ショパン、リストばかり
演奏しています。他の作曲家の作品も
チャレンジしたい気持ちもあるのですが、
ちょっと勇気がないかな~。」
「じゃぁ、いきなり現代の作品に取り組む
とかじゃなくて、同じロマン派の作曲家で
今まで演奏したことのないブラームスの
作品などからチャレンジしてみては?」
「やってみると案外、勉強になるよ。
例えば、私もコンサートで最近演奏していない
ベートーヴェンの作品に取り組んだけど、
その後、いつものレパートリー曲に戻ると
演奏が以前と微妙に変わったのを感じたよ。
ステップUPした感じ、ありますね。」
こんな感じで話の尽きない出演メンバー。
さて、次の曲は何にしようかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます