気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

母 ・・・160. : 子の気持を知る ・・・ 面倒がる母

2011-01-02 10:30:04 | Weblog
子どもの気性を細大もらさずつかむことをおっくうがる母は

  ・・・ 子どもの「嫌い」な人です。

  ・・・ 面倒なことが嫌いで

        なにごとも簡単に 安直にすませようとする女性です。


子どもを殺すノイローゼ母の共通は ・・・ これです。



しかし

面倒がる母 細心さをいとう母は

  ・・・ もはや 形だけの母に過ぎません。


加工品食物やインスタント食品で夕食をすませる母も 同じでしょうね。



どんなに貧しい食卓でも

心をこめて 手づくりで煮たきする母の細心さに

  ・・・ 子どもは 食べること以上の精神性を味わうものです。




* 2010.11  東ブータンで





母 ・・・159. : 子の気持を知る ・・・ 細心さ

2011-01-02 09:00:10 | Weblog
給食の献立表もよくみないで 昼カレーを食べてきた子に

  夕食時カレーライスを用意する母には 細心さがないのでしょう。


そうした母は 子の個性にも鈍感です。



母子手帳をひらいて わが子の体重が少ないとびっくりして

  小児科に駆けつけて騒ぐ母親も

  ・・・ 子どものからだの個性を見抜いていないわけですね。



子の気性を知ろうとしないお母さんに育った子は

  ときに ・・・ 一生不具になることもあります。

病気の原因を

  その子の体質や生理のうえから細かくとらえていないからです。


医者にきかれても ・・・

既往症やからだのくせが

  くわしく報告できないために起こる ・・・ 悲劇です。




* 2010.11  東ブータンで





母 ・・・158. : 子の気持を知る ・・・ 子どもの気性

2011-01-02 07:30:12 | Weblog
子どもが事件をおこして あわてふためくお母さんがよくいます。


しかし

子どもの気性を知り 面倒がらずに心くばりしていたお母さんは

  よほどのことがない限り ・・・ 落着いているものです。


だから 子どもも安心して母にまかせきっていられるのですし

  ・・・ のびのびと学業に専念できるのです。



子どもの気性のちがいを上手に扱うのが

  ・・・ 母(妻)の一番の苦労だったようです。


お弁当にしても

  長男は 「ノリ弁」が好物

  次男は ガンモドキ

  三男は タラコが好きなので

  ・・・ それをつくりわけねばなりません。

面倒なことです。


しかし

フタをあけて自分の好物が入っていたときの子どもの喜ぶ顔

「今日のお弁当 おいしかったよォ」

  と無邪気に叫ぶ子どもの声一つに
 
            ・・・ 母は満足していたのです。




* 2010.11  東ブータンで





母 ・・・157. : 子の気持を知る ・・・ 保護者の心

2011-01-02 06:30:08 | Weblog
小鳥や動物を飼うとき

  人々はへらの尖(さ)きでエサをつぶしたり 骨を抜き取ったり

  ・・・ 丹念に食事の準備をします。



まして生きた人間を育てることが生易しいことでありえましょうか。


生育しきらない幼児を育てるには

  細心の注意と母心なくしては不可能です。



何万年来 子どもは

  この母の細心によってのみ育ってきたのです。


・・・ それが「保護者の心」です。




* 2010.11  東ブータンで





正月のうんちく★ お正月料理☆ おせち料理 3.

2011-01-02 06:00:12 | Weblog
「数の子」


にしん(鰊・鯡)の子です。


鰊は 春告鳥(はるつげうお)とも書き

  春に先立って訪れる春の使者です。


鰊はまた 「かど」ともいわれ

  かどの子がなまって数の子となったのだそうです。


子孫の繁栄にかけて数の多いことは縁起よいので

  ・・・ お節(おせち)のなかに入った。



お酒を飲む機会が多い正月に

  良質の蛋白質で胃を守る働きもあります。




* 2010.11  東ブータンで




  

1000 ・・・ おめでとうございます!★ 正月のうんちく番外編 その2

2011-01-02 05:34:52 | Weblog
正月のうんちく番外編 その1で 4444について書きました。


その後 正月で帰省中の三男が このブログをみて

「父さん 昨日(31日)は そのほかに
 
  ちょうどブログ開設から1000日目になってるよ」


つまり

昨日 31日(大晦日)はブログ開設から1000日目。

よって

本日 1日(元旦)は

  1001日目と極めて区切りがよく ・・・ めでたい。



そこで 正月のうんちく番外編 その2を ・・・


「千」


  百の10倍

  数の多いことを示すことば。



その使用例は多い ・・・


千日  : 千の倍数 多くの日数。

価千金 : 非常に大きな金額。

千金寿 : 老人の長寿や健康を祝うことば。

千里馬 : 一日千里を走るような すぐれた馬の脚力。

千秋楽 : 相撲や演劇などの興行の最後の日。楽日。
 
千仏洞 : (何度か訪れた)敦煌の千仏洞は名高い。

一騎当千

  : 一騎で千人の敵を相手にすることができるほど強いこと。


  などなど ・・・ あげたらきりがありません。




<蛇足>


大向こうから「千両役者!」と声がかかるべき梨園の御曹司が

いえ 甘ったれのバカ息子が 深夜 酒に酔って喧嘩騒ぎとは

  ・・・ 全く言語道断 論外な話し。


「せん」は「せん」でも ・・・「賎霊(りょう)役者」。


ちなみに

  賎 : 身分が低いこと。いやしい身分。



  * エジプトで