釈尊は「小さいから 若いからといって軽んじてはいけない」ものに
四つあるとして
その一つに火をあげています。
「小なりとも 火は軽んずべからず」
どんな火もなめてかかってはいけない。
油断すれば千軒の家を焼く大火となる。
火の性質を詮索することよりも
「火」そのものの力を正しく評価しなさい と教えます。
釈尊が 火を例にして私たちに教えようとしていることは
「人間はその生まれのいかんにかかわらず 人間は同じなのだ」
・・・ という人間観です。
山から運んできた薪であろうと 石油だろうと
こわれた箱であろうと 焚(た)けば同じ「火」である。
それと同じように 人間は平等の価値をもっている
これを自覚することが第一だと ・・・ 釈尊は教えているのです。
ですから 釈尊は
「火はあらゆる薪より生ずる」といったあとで
「生まれにあらず ただその行為に由(よ)るべし」
・・・ といいそえています。
* 2010.11 東ブータンで
四つあるとして
その一つに火をあげています。
「小なりとも 火は軽んずべからず」
どんな火もなめてかかってはいけない。
油断すれば千軒の家を焼く大火となる。
火の性質を詮索することよりも
「火」そのものの力を正しく評価しなさい と教えます。
釈尊が 火を例にして私たちに教えようとしていることは
「人間はその生まれのいかんにかかわらず 人間は同じなのだ」
・・・ という人間観です。
山から運んできた薪であろうと 石油だろうと
こわれた箱であろうと 焚(た)けば同じ「火」である。
それと同じように 人間は平等の価値をもっている
これを自覚することが第一だと ・・・ 釈尊は教えているのです。
ですから 釈尊は
「火はあらゆる薪より生ずる」といったあとで
「生まれにあらず ただその行為に由(よ)るべし」
・・・ といいそえています。
* 2010.11 東ブータンで