傷ついた小鳥をみながら 人間はいろいろ解釈が下せます。
闘いに敗れた弱者
生存競争の脱落者
独りで立ちあがれない弱虫
あわれむべきもの ・・・
見方によって どんなうけとり方もできる。
一羽の鳥を前に 子どもを教育するにしても
敗者のみじめさを語り 強くなれとはげまし
人生は競争だ 勝ちぬけと 弱者否定
強者復活の教訓をたれることもできます。
・・・ それが父です。
母は反対です。
傷ついた可哀想な鳥
病み 苦しむものの痛みをかかえた者
誰かの手助けを求めている弱い存在
ふだんはきっと のびのびと生きていたにちがいない頑張り屋
いとおしい
かばってあげなくてはならない子どものようなもの
・・・ そうした見方をする。
そして
小鳥を傷つけた強い
猛々(たけだけ)しい鳥や心なき人間を憎みます。
子どもと手当てしながらも
人間には成功と失敗があり
挫折や敗北感を味わうことのほうが多いのだ
・・・ と教え
人生は 他人を押しのけてまで生きようとするものではない
人々をおしつつみ 愛しあいながら生きてゆくものだ
強い者が つねに正しい人とはいえないことを
・・・ 教えます。
* 2010.11 東ブータンで
闘いに敗れた弱者
生存競争の脱落者
独りで立ちあがれない弱虫
あわれむべきもの ・・・
見方によって どんなうけとり方もできる。
一羽の鳥を前に 子どもを教育するにしても
敗者のみじめさを語り 強くなれとはげまし
人生は競争だ 勝ちぬけと 弱者否定
強者復活の教訓をたれることもできます。
・・・ それが父です。
母は反対です。
傷ついた可哀想な鳥
病み 苦しむものの痛みをかかえた者
誰かの手助けを求めている弱い存在
ふだんはきっと のびのびと生きていたにちがいない頑張り屋
いとおしい
かばってあげなくてはならない子どものようなもの
・・・ そうした見方をする。
そして
小鳥を傷つけた強い
猛々(たけだけ)しい鳥や心なき人間を憎みます。
子どもと手当てしながらも
人間には成功と失敗があり
挫折や敗北感を味わうことのほうが多いのだ
・・・ と教え
人生は 他人を押しのけてまで生きようとするものではない
人々をおしつつみ 愛しあいながら生きてゆくものだ
強い者が つねに正しい人とはいえないことを
・・・ 教えます。
* 2010.11 東ブータンで