4年前の9月27日、御嶽山が噴火しました。
58人の方が亡くなり、5人の方が未だ行方不明という、痛ましい火山災害となってしまいました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
昨日は遺族の方々が慰霊登山で、噴火後初めて山頂へ足を踏み入れました。
今日11時45分より、王滝村 松原スポーツ公園にて追悼式が行なわれます。
現在の御嶽山は、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)で、噴煙活動や山頂付近の地震活動は緩やかな低下が続いています。
しかし2014年に噴火が発生した火口列の一部の噴気孔では引き続き噴気が勢いよく噴出しており、状況によっては火山灰等のごく小規模な噴出が突発的に発生する可能性があります。
火口を中心とした立ち入り禁止区域には入らないよう、また山頂登山をされる方はヘルメット等をお持ちになり、山頂エリアでの滞在時間は短めに、という喚起がなされています。
登山届も忘れずに提出しましょう。