会社の上司が旅に出るたびに、自分が飲んでおいしかったお酒よく買ってきてくれました。いつも小さな瓶で、もらった側が気に入っても入らなくても腹の立たない分量という気遣いなんでしょうね。その上司とも3月でお別れになってしまいました。
冷蔵庫の隅に300ml.瓶を入れたままにしていのに気づいて飲んでみたのが、高知県安芸市の菊水酒造株式会社が醸造した「四万十 純米吟醸酒」。土佐淡麗仕込みと書かれています。驚くほど辛口で淡麗。一口含んで、「あら、味がしないんじゃないの?」と思うほどです。こんなお酒もありかと納得したような次第。思うに上司は辛口が好きだったんですね。いつももらうお酒は剃刀のようなキレる味ばかりです。
上司と別れて一月。またいっしょに飲みたいなと思うのでありました。
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