文学史の問題としてなら作品名と作者を結べるのに、実は、小説を読んだことがこれまでなかったという作品。子どもが中学生になり、課題図書なんだか自分の読書のためなんだか、家の中に、「大人の本」があちらこちらで目に付くようになってきました。
ちょいと読んでみました。
叱られるのを承知で正直にいうと、つまらない。多分文学史的には、大正9年にこの作品が発表されたいうことが大きな値打ちを持つのだろうと思います。それは、人間の弱さもろさを描いたものではなくて、理想像としての友情を描いたものだからでしょうか。
自分の理想の女性がこともあろうに自分の心を打ち明けていた友人を好きになっていて、恋愛と友情の間に揺れた友人も、その女性を選ぶことになってしまう。それで友情が壊れるかと思えば、その失恋を通してさらに新しいエネルギーに昇華させるというのは、出来すぎかなと思います。
でも、子どものおかげでタイトルと作者名しか知らなかった本を1冊読むことができました。
「新しき村」って今でもあるんですね。これも驚きでした。ご存知でした?。
叱られるのを承知で正直にいうと、つまらない。多分文学史的には、大正9年にこの作品が発表されたいうことが大きな値打ちを持つのだろうと思います。それは、人間の弱さもろさを描いたものではなくて、理想像としての友情を描いたものだからでしょうか。
自分の理想の女性がこともあろうに自分の心を打ち明けていた友人を好きになっていて、恋愛と友情の間に揺れた友人も、その女性を選ぶことになってしまう。それで友情が壊れるかと思えば、その失恋を通してさらに新しいエネルギーに昇華させるというのは、出来すぎかなと思います。
でも、子どものおかげでタイトルと作者名しか知らなかった本を1冊読むことができました。
「新しき村」って今でもあるんですね。これも驚きでした。ご存知でした?。
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