例によって泡盛の話題です。
近頃、お酒のレポートが減ってきていますが、それは大量一括購入のせいでもあります。同じ銘柄がひと月半からふた月ほど続きます。6升あると、私の場合それくらいの期間飲めます。よって、感想を書くほどのことはなくなってしまいます。
近頃は、泡盛でさえAmazonで買ってしまいます。この「海人」の1.8L紙パック6本入り。送料無料で9000円と数百円。家から一歩も出なくてもちゃんと届けてもらえるわけですから、ズボラにはぴったり。
しかし、ネット通販のウエイトが重くなればなるほど、地元の小売店やスーパーに買い物をしなくなるわけで、これも困ったものです。
さて、「海人」30度。「まさひろ」を出している糸満市の比嘉酒造のお酒です。思いますに、旅行者は「海人」なるネーミングを喜ぶでしょうが、地元の人はこんな名称を喜ぶんでしょうか。紙パックがあること自体、観光土産ではなく地元で飲まれている証拠だと思うのですが、地元相手にするにはネーミングが安直ではないかと(勝手に)思います。
その味は、「久米島の久米仙」と比べると、辛口ですっきりしている印象です。香りも高い。そして面白いことに、水割りにすると甘く感じられるのです。醸造所によると「すっきり飲みやすい”淡麗旨口”」だそうで、私のインプレッションもそんなに外れていません。「みんなでわいわい集まって、楽しく飲みたいそんな元気な泡盛」だという設定。理屈をこねていないで、ガブ飲みしましょうという泡盛ですね。
さあ、今夜もガブ飲みするぞ。
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