ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

うなぎ屋さん へぇー!そうだったのか!? 浜松市(1)

2022-11-26 19:24:34 | PiTaPaより遠くへ

 浜名湖周辺に遊びに行きました。その記録を記しておこうと思います。タイトルの「へぇー!そうだったのか!? 浜松市」は「秘密のケンミンSHOW」ふうにつけてみました。

 

 ご主人様に連れられて静岡県まで行きました。昼過ぎ、東名道の三ヶ日ICを降りて、ほんの数分のところにあるうなぎ屋さんで昼ごはん。もともとご主人様は、ここでうなぎを食す予定だったみたいです。食べログだかなんだかで人気があるとされるお店のようです。到着時刻が読めないので、予約はしていなかったらしいのですが、お店のスタッフがおっしゃるには「一時間後なら入っていただける」。時計を見ると13時20分。うなぎの産地、うなぎ屋さんはほかにもたくさんあるだろうと、私なら思うのですが、ご主人様はここのお店がいいらしい。では1時間後にと約束をして周辺を走りました。三ヶ日みかんの産地。みかん畑にオレンジ色がたくさん見えますし、道路を走っていると無人販売所もよく見かけます。結局タイミングを逃して、三ヶ日みかんは買わないままでした。

 時間消化ですから何かをするとかどこへ行くとかのアテもないまま、浜名湖のふちを時計回りに走る。浜名湖もリアス式海岸なんだそうです。道路は水際に作られていて、砂浜がほとんど見えません。すると、浜松市立伊目小学校を過ぎたところで、ローランドの建物が見えます。シンセサイザーなどの楽器を作っている、あのローランド。大阪の会社だと思っていたのですが、帰って調べると、ここがローランドの浜松研究所で、1990年にできたらしい。大阪の会社がわざわざ浜松に研究所を作るというところに、楽器の町、浜松の権威があるというべきか。浜名湖の一番奥、細江湖の風景を眺めながら勤しめば、いい研究成果もでようというものでしょう。しかも、2005年には本社も浜松市に移しています。カンサイジンとしては寂しい気分になりました。

 その研究所の下、湖ではおじさんが一人、腰まで水に浸かりながら釣竿を握っています。何が釣れるのでしょうか。それから鳥のことはよくわかりませんが、ホシハジロと思われる鳥の一群が浮かんでいます。もし、ホシハジロなら、ユーラシア大陸にいた彼らが越冬のためにここまでやってくるそうで、小さな体で長旅をするものです。

 天浜線(天竜浜名湖鉄道)の4駅分くらいを線路と並行して走りましたが、駅舎がどこも風情があるように思われます。以前に、NHKの「ロコだけが知っている」という番組で、天浜線を応援しようとする高校生のクラブ活動があるという紹介があったのを思い出しました。文化財が多い鉄道会社(もとは国鉄ですが)なんだそうです。沿線を見てみたいものだと思いました。しかし、この1時間ほどウロウロしていた中では、車両には一度しか会えませんでした。文化財は多くても、列車の本数は少ないらしい。

 さて、うなぎ屋さんに戻ります。このうなぎ屋さんも、お店の裏手を天浜線の線路が通っています。小さなお店ですが、コロナの時期なのでしょう、カウンター席は使用せずテーブルは4つ。同時に4組しか食事ができないのです。待たされもするというものです。記憶が正しければ、今年うなぎを食すのは2度目。ふっくらとして、(私の味覚では)甘すぎもせず、おいしくいただきました。

(つづく)


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