兵庫県姫路市にある名城酒造が造る日本酒。
先に、「千姫 大吟醸 720ml」の記事を書きました。ずっと昔から知っている会社なのに、そこのお酒を飲んだことがありませんでした。「千姫」がとても気に入ったので、名城酒造のお酒をもう一本買ってみました。同じ量当たりの値段は、「千姫」の約半分です。
辛口で、無骨なイメージ。これはこれでおいしいです。おいしいお酒は水のように抵抗なく飲めるものだとどこかで読んだことがありますが、まさに、水のように飲めて、後から酔いがやってくるというお酒でした。料理の邪魔をしない、「オレがオレが…」としゃしゃり出てこない「純米」でした。が、驚いたのは、すっきりとしていて、華やかな香りもまったりした味もないと思っていた「千姫」が、いかに華やかでフルーティなお酒だったかに気づいたこと。私の口もいいかげんなものです。この記事を参考にして酒を選ぼうというような奇特な人が、もしあるとしたら忠告します。この記事はまったくアテになりません。「千姫」も「純米」もコストパフォーマンスの高いお酒だと思いました。覚えておこう。
兵庫県のお酒をもっと飲んでみたいと思い始めています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます