ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

そうだ 京都、行こう。(2)

2011-12-10 07:49:50 | PiTaPaで歩く

 今宮神社から今宮通りをさらに西へ。突き当たりは佛教大学。ここで北向きに歩けば「しょうざん」に行けるはず。旭丘中学校を右に見ながら歩いていきました。京都の街中はあちらこちらに地図があってありがたいものです。チラ見したその地図に歩くべきはこの通りではないことを教えられました。なんと、先ほどの佛教大学の前から北向きの道路がY字状に2本あったのです。一本は自分が歩いている北山通。辿るべき道路はその西側の千本通。ということは、この住宅街を渡って千本通に行かなければなりません。紫野泉堂町の交差点で西側へ渡り、住宅地の中を歩きます。この住宅地は想像するに開発されて40年ほどでしょうか。古くからの京都の町とは趣が異なります。西野山児童館横の公園で一休み、自動車教習所横を通って千本通を目指します。この住宅地はなだらかな丘陵になっています。
 歩きながら、京都ではバイクの普及率が高いのではないかと考えました。今日の歩き始めの街中でもバイクがある家が多いのを感じましたが、ここではさらに多いように思えます。京都は比較的大きな町ですから、自転車では少々頼りないのかも知れません。昔ながらの細い道路が多いのでクルマよりもちょっとした移動にはバイクのほうが便利なのかもしれません。住宅事情から駐車スペースを取るのが難しいのかも知れません。さらにこの住宅地のように斜面があるとなおさらバイクが優位なのかも知れません。原付二種(50cc以上125cc以下)の割合が高いようにも思いました。京都市内は人口当たりの原付、原付二種の普及率が全国有数?そのうち調べてみたいことです。


 住宅地から千本通に出たところでみつけたのが鷹峯御土居(たかがみねおどい)。「御土居」とは、秀吉が作った京都を囲む土塁のことなのですが、教養のない私のこと。説明板を読んで解説は理解できたものの、肝心の御土居の読み方がわかりません(家に帰ってやっとわかったのでした)。かつて秀吉が京都を囲むようにして作らせた土塁。全長が22kmくらいあったらしい。その断片が何箇所か残っている、その一つに行きあたったのでした。

(つづく)


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