姫路市にある名城酒造のお酒。国道312号を北へ走ると、ネッスルの工場の手前にあるのが名城酒造。子どもの頃から名城酒造の名前はよく知っているのに、飲んだ記憶がありません。
先日、量販店で懐かしい「名城酒造」の名を見つけたので買ってみたのがこの一本です。千姫とは本多忠刻の奥方、播磨姫君ですね。
端麗辛口と書かれたお酒は、すっきりした水のような味。派手で華やかな香りもまったりした味でもありません。淡い味やあっさりした料理に合うのではないかと思います。気に入りました、また買ってやろうと思っています。
先日、偶然こんな記事に当たりました。
播州の地酒・名城酒造は、このほど道産米・きらら397を原料に使用した「千姫・大吟醸」を発売、最需要期に向け道内でも売り込みを強めている。
「千姫」は酒造好適米ではなく、手ごろな道産米を原料にすることで、720mlで標準小売価格1402円を実現した。精米歩合は50%、やや辛口に仕上げ、吟醸香がほんのり心地よく清涼感ある飲みやすい味わいが特徴。アルコール分15~16度、日本酒度+4.0、酸度1.3。(日本食糧新聞社2010/09/29)
へぇ、酒米じゃないんだ。それでもこんなおいしい酒になるんだねと感心したのでした。
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