泡盛の話題です。
荷物が届いて気づいた、なんとなく日焼けしたラベル。これは古いかもとちょっと期待しました。瓶をじっくり見ると瓶詰めが2007年となっています。ということは瓶詰め後4年は経ているわけで。その感じっくり熟成が進んでいるということになるはず。
味はお焦げのような香ばしさの中に酸味が感じられます。それがもともとの太平の味なのか、瓶の中で4年も寝ていたゆえの味なのかはよくわかりません。今までいろんな泡盛を試してきたつもりです。その割に自分の舌や頭脳の力量のなさで、味を表現することは難しいものだと実感はしていますが、それでもこの酸味というベクトルはこれまで経験したことのないものです。
これが封を切って、最初の一杯の感想。お店で味わうように何本も棚に並べておいて、飲み比べをするというわけにもいきません。毎日この太平を飲んでいるうちに、最初の感想はどこかへ飛んでいってしまいました。よく慣れた、いつもの味としてなじんでしまったのです。第一印象って大切だということですね。
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