沖縄県の石川酒造所がつくる甕仕込みの琉球泡盛。
自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。
ずっと前から、ご主人様のお供で百貨店の食品フロアに行くと、お酒のコーナーにこんな酒があることは気づいていました。44度。泡盛はたいがい30度。与那国島に「花酒」と呼ばれる60度の酒があるとは聞いていましたが、こんなところで44度に出会えました。それに、この酒は冷凍庫で(冷蔵庫ではなく)冷やして飲むそうな。瓶のまま冷凍庫に入れても、アルコール度数が高いので凍らないし瓶が割れる心配もないと書かれています。それになによりなにより惹かれるのは、その値段。私のような者でもためらわずに財布を開くことができます。
長い間、今度あの百貨店に行ったらと思い続けて、やっと買えました。そして持ち帰ったならためらわずに冷凍庫へ格納。数週間置いたあと、封を切りました。
トロッとした液体。やはり凍ってはいません。チョコに注いで飲んでみる。どんとくる44度。飲み口は軽くすっきり。でも5分ほどしたら、食道と胃はここにあるよと自分でもわかるくらいに熱を帯びてきます。チョコで2杯も飲んでしまうと、あとからエライ目に遭います。冷の日本酒の比ではありません。2杯だけで、また冷凍庫に戻っていただきました。
44度というのは酒税法上の泡盛の上限で、その度数を越えると材料も作り方も同じでも、スピリッツになってしまうそうです。ですから44度なんですね。
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