海辺の町へ行くと、海のものが食べたくなります。その町でリッチそうな人を捕まえて、「おいしい寿司屋はどこ?。金に糸目はつけません。」なんて聞けたらいいんでしょうが、私のような者には懐にも悪いし、白木の一枚モノのカウンターがあって、綺麗な女将さんと男前の板さんがいるような小ジャレたお店なんてのは、私のお尻も落ち着きが悪いので、身丈にあったところを探すことになります。
小浜の若狭フィッシャーマンズワーフには海産物を販売している”とれとれ寿司”というコーナーがあって、買ったものをその場で食べられます。セルフですが、みそ汁とお茶も置いてあるので、買ったものをできるだけ新鮮なうちに口に入れてしまおうという向きにはぴったりです。
お刺身もお寿司も、スーパーで買うようにパックに入っているのですが、ここで注意するのは、「地もの」かどうかです。パックの表に誇らしげに「地もの」と青いシールが張ってあるものを選ばなければ、わざわざ小浜までやってきた意味がありません。
財布と何度もにらめっこ(側で見ていたら滑稽でしょうね)しながら選んだのは、小鯛寿司(6カン880円)。小浜湾では小鯛と呼ばれるレンコダイもまた名物のようです。小鯛の身には口の中で細かくなりやすいようにでしょうね、十字の切込みが入れてあります。鯛とはまたちがうあっさり感でいい感じ。なにしろ、10cm.に足りないような小鯛のこと、6カンということは、3匹を食したことになるのでしょう。カニの香ばしさがうれしいみそ汁を飲みながらいただく、色も鮮やかな小鯛寿司。
時間をかけて、小浜までやってきてよかった!。
小浜の若狭フィッシャーマンズワーフには海産物を販売している”とれとれ寿司”というコーナーがあって、買ったものをその場で食べられます。セルフですが、みそ汁とお茶も置いてあるので、買ったものをできるだけ新鮮なうちに口に入れてしまおうという向きにはぴったりです。
お刺身もお寿司も、スーパーで買うようにパックに入っているのですが、ここで注意するのは、「地もの」かどうかです。パックの表に誇らしげに「地もの」と青いシールが張ってあるものを選ばなければ、わざわざ小浜までやってきた意味がありません。
財布と何度もにらめっこ(側で見ていたら滑稽でしょうね)しながら選んだのは、小鯛寿司(6カン880円)。小浜湾では小鯛と呼ばれるレンコダイもまた名物のようです。小鯛の身には口の中で細かくなりやすいようにでしょうね、十字の切込みが入れてあります。鯛とはまたちがうあっさり感でいい感じ。なにしろ、10cm.に足りないような小鯛のこと、6カンということは、3匹を食したことになるのでしょう。カニの香ばしさがうれしいみそ汁を飲みながらいただく、色も鮮やかな小鯛寿司。
時間をかけて、小浜までやってきてよかった!。
とれとれ寿司はなかなかいい企画?です。
高いお金を払わずして地元の幸をしっかり頂くのが「通」というものかも知れませんよ。
秋の小浜は観光バスがずらり。結構な客でした。ちりとてちん効果でしょうかね。以前に何度か寄ったことのある箸屋さんも見慣れない観光バスが入っており…。
「通」かどうかは知りませんが、懐具合と相談するとそういう結論に至るわけでして…。