自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。
昨年も今頃に同じ銘柄のお酒をいただいていたのですが、ブログ記事がまったく書けない時期で、メモも残していませんでした。今年も同じお酒をいただいたので、今回はちゃんと記録を残そうと思います。
とはいうものの、いつも記す通り感想を記録するいい言葉が見つかりません。甘くて辛くて軽くて華やかで…。結局どんな味かわかやんやないかい!そうだ。こういう複雑な味は、ハーモニーがきれいなお酒と記しておこう。それぞれの味が雑多に並んでいるのではなく、きれいに調和しています。きっと値も張るはず。食事を楽しむためのお酒とお酒を楽しむためのお酒があるとすれば、きっとこれは後者に違いない。
ラベルとは別に、小さい紙が箱に入っていました。それにはこう書かれています。
江戸時代漢文2年(1662年)創業の歴史を誇る白鹿が自信を持ってお薦めする純米大吟醸の逸品です。
新鮮な果物にも似た爽やかな香り(吟醸香)とやわらかで、しかも深みのある味わい、酔い心地も大変爽快です。山田錦等の酒米を長時間かけて、50%以上磨き上げた白米、天与の名水西宮の「宮水」、それぞれの特性を最高度に引きだす技術が奏でる味のハーモニーをお愉しみ下さい。
また、「千年寿」は、中国で古来長生の霊獣として喜ばれる白鹿が、唐の玄宗皇帝の宮中に出現したことを寿いで作られた漢詩の中に登場します。
(原文は縦書き)
私のインプレッションも全く外れているというほどでもない様子で、安心しました。
ずっとずっと昔、2007年にこの辰馬本家のお酒の記事をこのブログに書いていましたわ。「黒松白鹿吟醸720ml.」
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