新潟、阿賀野市の白龍酒造がつくる日本酒。長男夫婦が送ってくれた一本。
自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。
こいつの封を切るのを楽しみにし、またそれゆえに封を切るまでに時間がかかりました。なんといっても、紙箱を開けたら中には桐箱が出てきて、その中に納まっている一本です。キャップに厚紙がかぶせてあり、組紐がかけてある。お酒に至るまでにこれだけコストがかかっている。うまいに違いないと庶民は期待するわけです。
封をきる。まずは常温から。注いだときから香りが飛んでいます。甘い香りの割にはどっしりしっかりした辛口。すっきり。アルコール度数は16度。辛口の中に丸みを感じます。なぜかイメージしたのは底部の丸い湯飲み。うまく説明ができないのがもどかしいですが、味の丸さが湯飲みのシルエットに連想されました。
2日後。今度は冷蔵庫で冷やしたものを飲んでみましょう。香りはいくぶん大人しくなりましたが、すっきり度はさらに上がりました。冬場に飲んだらどう印象がかわるかわかりせんが、この季節なら冷やして飲むのがいいように思われました。
瓶のラベルを見ると、淡麗辛口。精米歩合は38%でした。
(秋に記した文章です)
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