ウェブ2.0なんて言葉が以前にしばらく流行って、近頃2.5とも3.0とも聞かないなと思っていたら、ありました。最近の兆候をクラウド・コンピューティングというそうですね。
新書のコーナーで手に取ってみたのはサブタイトルに「ウェブ2.0の先にくるもの」とつけられていたからです。買ってしまいした。 筆者は"はじめに"の中にクラウドコンピューティングを次のように説明しています。
これらのものを ブラウザ上で動作するアプリケーションとしてウェブアプリなんて呼ばれているそうですが、この方面が確かにどんどん増えているように思えます。特殊なものは別としても日常的に使うようなものは機嫌よく動くコンピュータとブラウザがあれば、事足りる、そういう時代になりつつあるということなんでしょう。
OSがコンピュータの鍵を握っていたいた時代からブラウザが鍵を握る時代に変化しているということでしょうね。
楽しい一冊ですよ。
新書のコーナーで手に取ってみたのはサブタイトルに「ウェブ2.0の先にくるもの」とつけられていたからです。買ってしまいした。 筆者は"はじめに"の中にクラウドコンピューティングを次のように説明しています。
「クラウドコンピューティング」とは、ネットの持つ力を活用した。新しいコンピューティングの方法である。ワープロやメールなどのアプリケーションソフトもデータもネット上にあって、必要な時、必要な場所で呼び出して使う、というイメージだ。雲から降る雨のように、コンピューターの能力や情報が降ってくる、というイメージから「クラウドコンピューティング」と名付けられている。
みなさんはコンピュータの電源を入れたら、どんなことに使っていますか。私の場合、メールはGmail、このブログを書く、情報収集もブラウザで、ゲームもオンライン…なんて、多くのことがブラウザ上での作業です。Gmailで添付のExcelファイルを受け取ればGoogle Spreadsheetsで表計算の作業ができるのもブラウザ上、Word文書には同様に
google Docsがあります。ワープロや表計算ならソースネクストのThinkFree Officeなど、googleのサービス以外にもいくつかあるようです。Adobeの「フォトショップ」にまで無償の「フォトショップ・エクスプレス」があるって初めて知りました。これらのものを ブラウザ上で動作するアプリケーションとしてウェブアプリなんて呼ばれているそうですが、この方面が確かにどんどん増えているように思えます。特殊なものは別としても日常的に使うようなものは機嫌よく動くコンピュータとブラウザがあれば、事足りる、そういう時代になりつつあるということなんでしょう。
OSがコンピュータの鍵を握っていたいた時代からブラウザが鍵を握る時代に変化しているということでしょうね。
第一章 サービス化 ソフトがネットへ溶けていく
第二章 ボーダーレス化 「iPhone」の革命
第三章 オンライン化 すべてがネット(雲)の向こうに
第四章 クラウド・コンピューティングという「現象」
第五章 クラウドの課題と未来
というような構成です。どうです?読みたくなりました?。第二章 ボーダーレス化 「iPhone」の革命
第三章 オンライン化 すべてがネット(雲)の向こうに
第四章 クラウド・コンピューティングという「現象」
第五章 クラウドの課題と未来
楽しい一冊ですよ。
読みたくないですか、残念です。(^^;
ユーザーにソフトウェアを売って商売できる時代ではないということでしょうね。時代は少しずつ変わって、その変化に応じられない会社はやがて消えていくということでしょうか。私ももう時代についていけてないなと思いますもん。
この方面については、いつの間にか進んでいったって感じですね。
Webメールはもちろん、gooプログの前にあったgooの簡単ホームページもすべてブラウザ上での作成だったし、ゲームの世界では何もダウンロードすることなく、Web上での対戦がずっと以前からありました、ただ画像処理ソフトなどでWeb上で使える秀逸なのが現れたのは最近です。
最近のパソコンの廉価なインターネットマシンの傾向は実はインターネットだけするんじゃなくて、クラウドで間に合う時代になったからってことなんですよね。