おひさしぶりです。
2023年初の投稿です。
最近、教員の長時間残業が問題だ!教員志望者が激減して教員不足で大変だ!という記事を多く見かけます。
「小学校教員の残業代裁判、最高裁敗訴の教師を直撃「今後は文部科学省を追及します」」
「教員の勤務実態 「持ち帰り業務」の日々 平均値で過労死ライン超え」
「教員1年目「覚悟していた以上」の激務に退職…「隠れ残業」当たり前、休みは月2日」
「激しさ増す教員奪い合い、副校長が土日返上で400人以上に電話」
「教員採用試験の年齢上限「60歳未満」に 滋賀県教委、人材確保狙い引き上げ」
「社説:教員の勤務実態 長時間労働の根本的解決を」
当然ですね。
教員に長時間労働させているのに残業代を出せないと最高裁が意思表示しちゃったのですから。
どんなブラック組織なんだか。志望者が激減するのは当たり前です。そして教員不足。
教員不足を解消するには教員採用試験の年齢上限「60歳未満」に?長時間労働の根本的解決?
数年後定年の60歳近い人を雇ったって焼け石に水、必要だからやっている長時間労働が簡単になくなる訳がない。
教員不足を解消するには、ズバリ「給与のアップ」しかないじゃないですか。
必要な分の残業代出してください。
そして定年延長時の給与自動3割減を、少なくとも教員で延長前年と同じ仕事をする人に対しては撤廃してください。
再任用教員の給与4割減も見直して、せいぜい2割減程度にしてください。
これで金銭的理由で離職する教員のうち何割かを引き留め、確保できるはず。
予算を確保するだけです。
これを避けて他の方法で対策しようとするからおかしな魅力の無い施策ばかりになるのです。
「定年延長時の給与自動3割減を、教員で延長前年と同じ仕事をする人に対しては撤廃」
これだけで私は1年余分に常勤教員続けますよw
無理だと思うので今年度で準定年退職して来年度からは時間講師予定です。
以上この稿終わり。
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