


1人で釜山に来ています。
目的地に少しでも近い 「チャガルチ」 駅から地下鉄1号線に乗ります。

ホームには、どちら方面に走る列車かが表示されているので、
安心できますね。

最初乗車したときは、まあまあの混み具合でしたが、

走れば走るほど、乗客は停まる次々の駅で下車され、
更に、途中で地上を走る箇所もあって、乗車だけで小旅行!

終点の駅では、ガラガラの車内になりました。

私が下車したのは、地下鉄1号線終点の 『多大浦海水浴場』 駅です。

以前、こちらに噴水を娘と見に来たとき、知らないおじさんから
「こっちから出るんだよ」 と出口を教えてもらいました。
だから今回は、迷うことなくスイスイと…

長いエスカレーターに乗って、地上に向かいます。

で、駅から少々歩いて到着したのは、「多大浦海水浴場」 です。
このときは6月で、まだ海水浴シーズンは始まっていませんでしたね。
こちらは韓国の西海岸に地形が似ており、干潟のような浜辺は広く長く続いています。

キョロキョロ太陽の行方を捜していると、
ちょうど今まさに夕日が沈もうとしているところです。

刻々とその表情は変わり、じっとみていても飽きません。
最近、夕日を見る機会が多くありますが、雲が全くなくきれいな夕日を
見ることは難しいんですよ~、このときはラッキーでした!

上空には、金海空港へ着陸する飛行機の航路になっているのか、
何機もの飛行機がオレンジ色に染まった空を横切っていきます。
飛行機から見たら、この景色はどんな感じなんでしょうか…

日が山裾に少しずつ隠れていきます。
釜山の西南端に位置する海水浴場が、ここ多大浦 (タデポ) です。
市内中心部からは離れた場所ですが、2017年4月に釜山地下鉄1号線が延長開通し、
多大浦海水浴場駅が開業したので、まだまだ歴史は短いですね。
夏に開場するビーチのほか、夕陽が美しい海岸としてもしられています。

あっ、まもなく完全に隠れます。

あ~あ、隠れちゃった~

しばらくは、この夕日の余韻で辺りがなんとも言えないオレンジ色に包まれていましたが、
しだいに暗闇に包まれていくことになります。
すると、第二弾の楽しみでもある駅前広場で噴水ショーが開催されます。
私は、こちらの音楽と照明と噴水の3つが合わさったミュージカル噴水も楽しみにやって来ました。
一箇所で2つの楽しみが味わえるんです!
【다대포해수욕장 (多大浦海水浴場)】
부산시 사하구 다대동일대 (釜山市 沙下区 多大洞一帯)
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