【ウォーキングツアー東大門・２】韓国旅行⑧2011/3/21

　←　　海外旅行ブログランキングに参加しています　

路上美術館の町から階段を下りてくると…

そうそう写真に少しだけ写っているおばあさんにお会いしました。

でも移動手段は、ご自分の足だけ。　

「はぁはぁ」　と階段を上ってこられ休憩。　　そしてまた上るの繰り返し…

ガイドさんが　「大変ですね～」　と声を掛けておられましたが、おばあさんは　にこりと笑われただけでした。

毎日こうやって生活されているのね～

私たちは下りだったのでよかったものの、上りだったら息が切れて一気に上るのは無理だったかも。

　　　　　　

階段を下りきったら　駱山公園への案内表示板がありました。

私たちは駱山公園から降りてきたことになります。

恵化駅からなら　この階段を上がって駱山公園へ行くことになるんでしょうね。



梨花荘

イ・スンマン　(李承晩)　初代大統領の邸宅だったところです。



ガイドさんがインターフォン越しに見学に来たことを告げ、鉄門を開けてもらいました。

どうやら事前にガイドさんが予約してくださっていたようで。

個人で入場可能かどうかは、分りません。

入場料はいりませんでした。



こちらが　そのイ・スンマン　(李承晩)　初代大統領。



右下に写ってらっしゃる方がここの管理人の方。

見学中の注意事項を聞いています。

って、もちろん難しい韓国語は分らないのでガイドさんが通訳してくださいました。



「組閣堂」

日本と同じ意味で　「組閣」　は使われるそうです。

イ・スンマン大統領が組閣を行った場所だとか。

思ったよりこぢんまりとした建物でした。

今でこそドラマに出てくる俳優さん方は、身長の高い方ばかりですが、　

イ・スンマン大統領を始めパネルの写真に写っている方々は　皆さん小柄な方が多いです。　　

いつから大きくなったんだろう…　　　食生活が豊かになったから？



自然の地形をそのまま庭の一部として利用しています。

きれいに手入れされています。



写真やパネル等　展示物で当時を忍ぶことができます。



イ・スンマン大統領は、なんどか結婚をされたそうですが、最後まで添い遂げたのが

オーストリア人のフランチェスカ夫人だそうで、

寝室をはじめ各種の生活用品がそのまま展示されていていました。



お二人の間には、お子さんがなく　養子として迎え入れた方がこの敷地の横で

今でも生活されていると聞きました。

この庭園は、庭園に入ると視野がすっと広がり、外からは内部がうかがうことができない構造だとか。

これが伝統的な韓国式の庭園だそうです。



今日のウォーキングツアーは　ここで終了です。

ガイドさんが最寄りの地下鉄の駅まで行かれるとのことで、私たちもご一緒させてもらうことにしました。

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります　　人気ブログランキングへ