しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【台中肉員】台中家族旅⑨2024/5/3

2024年07月22日 | 2024/5GW深夜便台湾5日
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昼食に近くにお店があるということで 『台中肉員』 へ

行くことになりました。



初日にお店の休業日で残念な思いをしたこちらのお店です。


本日は、目出度く営業中!

「肉員」 とは、餃子や肉まんの中に入っているような

豚肉ベースの餡を米粉やさつまいも粉や片栗粉などで作った

でんぷんの皮に包んで蒸し、低温でじっくり揚げたもののことです。



店頭で揚げている様子も見ることができますが、

「店内飲食なら、さっさと空いてる席につけ!」 という雰囲気が

ヒシヒシと伝わってきます。

それくらいお店は繁盛していて、人の出入りが激しいです。



こちらのお店は、注文する前に “肉員” が運ばれてきます。

大きなお盆に 肉員 をたくさん乗せた定員さんが

お店の中を歩き回り、何も乗っていないテーブルを見つけると

「肉員?」 と聞いて置いていきます。

テーブルに置かれた肉員には、特製の白いソースととろみのある醤油餡と

パクチーのトッピングだけ。

もちもちの皮としっかりと味の付いた肉餡、

このもちもち感と甘塩っぱい旨みとジューシーな肉餡が

奏でるハーモニー…



この “肉員” は、ジブリの 「千と千尋の神隠し」 で

千尋の両親が豚になる前に食べていたものが

肉圓なのではないかという話を聞いたことがあります。



こちらのお店では、メニューは3つだけ!

①台中肉員 45元 (225円)

②魚丸湯 (魚のつみれ入りスープ) 35元 (175円)

③冬粉湯 (春雨スープ) 35元 (175円)

台湾あるあるで、お湯かな?と思うくらい透明なスープを

一口いただくと、しっかり味わいがあり、

セロリの風味がアクセントになっていました。



量的にもちょうど良く、大満足な昼食になりました。

昼食後には、先ほどの 「緑空鉄道1908」 の陸橋の下をくぐって、

「台中駅」 の表側に出て来ました。



そこから歩いてすぐの 『旧臺中市役所』 です。



中には自由に入れましたが、警備員の方もちゃんと

いらっしゃいました。



カメラが壊れていたので、バシャバシャとiPhoneで

写真を撮るのには警備員の方を前にして抵抗があったので、

画像は少ないです。



この建物の設計は、東京駅丸の内駅舎で知られる

建築家 辰野金吾氏だそうです。

中には、カフェやレストランらしき店舗が入店しており、

何処まで見学が可能だったのかよく理解できなかったので

2階、3階に上がることはありませんでした。

帰国後調べてみたら上がれそうです。



外に出ると、道路を隔てて向かいには 『台中州廳』 が

内部修復工事のため閉鎖されているようで、

囲いで囲まれていました。



台中州庁は1912年に建てられた日本統治時代の官庁だそうです。

日本人建築家、森山松之助氏の設計で、

日本統治時代の台中州、台中市の行政庁舎として使用されました。

早く囲いが取れるといいですね~

【台中肉員】
台中市南區復興路三段529號
営業時間:11:00–19:30(水曜休み)
【旧臺中市役所】
台湾臺中市西區民權路97號
【台中州廳】
台湾臺中市西區民權路99號

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