【ソウルウォーキングツアー開始】韓国旅行③2014/9/12

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こちらは、２０１４年９月１１～１４日まで

３号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

今回は珍しく個人手配ではなく、９月の格安ツアーでのソウルの旅！

記事自体が少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです❤

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この日は　“ソウルウォーキングツアー”　を日本から申し込んでおきました。

午後の時間を有効に使いたくて、午前１０時出発のコースにしましたよ。

場所は　「地下鉄３号線安国駅　３番出口前」　でガイドさんと待ち合わせです。

約束の時間より１５分も早いけれど、一応３番出口に出てみることに…

すると、雰囲気的にあの方かな～と思われる男性の方がいらして、

ガイドさんから私たちに　「しゃかしゃかさんですか？」　と声を掛けてくださいました。

もっと早く到着していたので、時間をつぶさずに素直に３番出口に上がってくればよかったかも。

なんと、ガイドさんは、水原からお越しのソンさん　（男性）　でした。

ガイドさんって、ソウル在住の方だけかと思っていましたが、違うようです。

他にも同日時に申し込まれた方がいらした場合は、ツアーなのでご一緒することになりますが、

今日は、私と３号のみの参加です。



私が申し込んでおいたのは　“【伝統文化】北村韓屋村コース”　です。

ガイドさんの出で立ちは、今からトレッキングに出発できそうなスポーティな感じ。

ガイドさんによっては、スーツをお召しの方、歩きやすい服装の方、様々ですね。

まず、『安国駅』　から東に少し歩くと　「現代建設・本社ビル」　が見えてきました。

警備員さんにソンさんが何か話して敷地内へ入れてもらいました。

『観象監観天台』　鐘路区苑西洞206-2

　　　　　　

そこにあったのは　遺跡です。

「観天台は、天文観測器具である簡儀を設置した台で現在、簡儀はなく台のみ残っているが
　1434年(世宗16年)に造られた物と思われている。
　花崗岩を直立に整え積み石の高さ3.46mで上面の大きさは2.4m×2.5mである。
　上部には石の欄干をめぐらし真ん中には小簡儀を支えた支石が残っている。
　北側には階段を設置した跡が残っている。
　現代建設社屋が建てられたこの場所には朝鮮時代初期に書雲観があった。
　書雲観は、天文、地理、暦算、測候、刻漏に関する仕事を担ってた重要機関だった。」

と、石碑に刻まれていました。

観象監、現在の気象庁が設置したわけですが、その台が当時のまま現存するのはこちらのみだとか。



ここは　「現代建設・本社ビル」　が建つ前は中高一貫教育の学校があったんですって。

ガイドのソンさんは、その卒業生だそうです。

「ところで、韓国ドラマは見ますか？　あの建物に見覚えはありませんか？」　とソンさん。

見たことがあるような、ないような…



建物を目指して歩いて行きます。

「どうです、分かりませんか？」

「う～ん、どこかで見たような気はするんですけれどね～」

「ここでチャン・ドンゴンさん、キム・ハヌルさん出演の　「紳士の品格」　の撮影が行われました」

そうよ、そうよ！

チャン・ドンゴンさんが扮するキム・ドジンが経営する建築事務所として、何度も登場しましたよ。



ロケ地だと聞いた途端鳥肌が立ちます。

だって、見たことがあるドラマだったから…　しかも好きなドラマだったし。

それなのに、分からないってどういうこと？

この建物は、ギャラリーやレストラン、カフェとして今は使われているそうです。



ロケ地って、街のあちこちに溶け込んでいて、私ひとりなら絶対に見つけられませんが、

今回は強い味方のソンさんがいて下さる陰で、いろいろと教えていただけます。

「ここに見覚えは？」

「う～ん、ここはないかも…」

「ここでドラマ　“星から来たあなた”　の撮影が行われましたよ」

実は３号は、このドラマに出演されていた　キム・スヒョンさんのファンです。

私は仁川競技大会の開幕式で、生キム・スヒョンさんにお目にかかりました。　とーっても遠くから。



このベンチですって。

いつか大ヒットした、そのドラマを見てみたいと思います。



ベンチの反対側に見えたものは　『昌徳宮』　の壁。

そうこの公園のお隣は、『昌徳宮』　になるんですよ。



今回のウォーキングツアーは、「北村八景」　を見る予定でしたが、

ロケ地しか見ていませんね～　（笑）

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