「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大相撲名古屋場所14日目<2023年7月

2023-07-24 18:44:52 | スポーツ

14日目の取り組みが全部終わって、2敗力士がいなくなり3敗で3人が並びました。
現在、3敗が3人4敗が2人。

可能性は、少ないですが3敗力士が全部負けると最大5人の優勝決定戦になります。

3敗力士は?
関脇・豊昇龍
前頭・西9枚目 北勝富士
前頭・西17枚目 伯桜鵬(落合)

3人そろって勝つと巴戦です。
関脇・豊昇龍は明日勝つと3場所合計33勝になり大関昇進基準を満たします。優勝か準優勝ですのでほぼ大関当確でしょうね?
一番、気合が入っているのは豊昇龍です。
負ければ、大関とりは来場所に持ち越しです。

北勝富士は31歳で幕内の長いベテランです。過去に何回か二桁勝利を挙げています。
幕内通算成績308勝277敗14休(40場所)
弱くは、ないけれどそう強くもありません。
今場所は、豊昇龍に勝ち伯桜鵬に負けています。

伯桜鵬は、北勝富士に勝ち豊昇龍とは対戦がありません。
幕の内の一番下ですから、上位とは小結の阿炎に勝ち東前頭筆頭の錦木に勝ちました。上位との対戦は2戦2勝です。

今場所の対戦成績を比較すると・・・
巴戦になればやはり経験と実力の差で豊昇龍に分がありそうです。

3敗が2人になり、決定戦になった場合は一発勝負ですから全員にチャンスがあると思います。伯桜鵬は押し相撲ですから、立ち合いが決まれば一気に土俵際まで持っていく力があります。
豊昇龍と北勝富士にしてみると、伯桜鵬が一番怖い相手だと思います。

伯桜鵬は、先場所十両で14勝1敗になり豪ノ山と優勝決定戦になりました。この時は、本割・決定戦と2連敗して優勝を逃しました。これは、かなり悔しかったと思います。
「今場所こそ!」
の思いは強いでしょうね・・

北勝富士は、最初で最後位の優勝のチャンスですから虎視眈々と狙っているでしょう。

千秋楽は、愉しみです。
やっぱり、新入幕初優勝のかかる伯桜鵬に注目です。
「新入幕の優勝は1914年(大3)5月場所の両国以来109年ぶり。」
このような凄い記録に明日、挑戦します。


※明日の取り組み
北勝富士 (5勝)ー錦木 (6勝)
豊昇龍 <初顔合わせ >伯桜鵬 

北勝富士は、比較的楽な相手です。
「豊昇龍 <初顔合わせ >伯桜鵬 」
これは、ちょっとエグイですね?
千秋楽の結びの前の一番に、普通幕尻の力士は来ません。
(西前頭17枚目は、最下位です)
精々、前頭の上位・位です。

しかし、この取り組みはお客さんは喜びます。
3敗同士の直接対決ですからね?

これで巴戦は、なくなりました。
あったとしても一発勝負の決定戦だけです。
誰にでも優勝のチャンスが、あります。

伯桜鵬にとっては、かなりハードルが高くなりました。
今場所限定なら、幕の内一番の実力者の関脇・豊昇龍に勝って、その上更に決定戦で勝たなければなりません。
新入幕で、これは流石にキツイと思います。
北勝富士との対戦には、勝ってはいますが力負けしている内容でした。

唯一伯桜鵬にメリット(と言うほどでもないですが?)があるのは、先場所十両で同じ場面を体験している事です。この時は、豪ノ山に本割・決定戦と2連敗して優勝を逃しました。その経験は、間違いなく生きると思います。

伯桜鵬が、もし優勝したら将来の横綱・間違いなしだと思います。

もう、幕の内の真ん中から下では相手が弱すぎるのも確かです。新入幕の幕尻で11勝しているんですからね?相撲取りになって4場所目ですから?
幕の内に上がったら、どうかな?と思っていましたが十両の時と、同じように強いです。

小結・関脇あたりまで行かないと、相手が弱すぎです。
来場所は、番付が上がって横綱・大関・関脇・小結と対戦します。来場所、そのあたりの実力者と対戦してどんな相撲を見せてくれるのか、今から楽しみです。



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