おでこに冷却シート!? 熱中症対策のよくある誤解とは
2022年08月19日14時00分
https://www.jiji.com/jc/v8?id=20220805booknavi009
スポーツドリンク→バッテン
理由 糖分が含まれていて水分補給には不適、多飲は糖尿病になるリスクがあります。(糖分を含まないのは、OK!)
帽子をかぶる→◎後頭部を直射日光から守る、◎X2
(色は、白が良い)
白い帽子や服装→◎ 熱を反射してくれる
カンカン照りの屋外で黒い服装→バカです
単なる水分補給→バッテン
理由 体内の塩分が失われていると逆に危険
水分と塩分の同時補給→◎◎◎(大正解)
☆特に汗を多くかくときは、どちらも多すぎるくらいに摂取して、丁度よいくらいです。
だから、介護施設などで水分だけ飲ませているのを見ますが?大丈夫なのかな?と心配です。まあ、大抵近所に病院を経営しているケースが多いですからね?
「塩分と水分の同時補給は、必須です!」
塩が多すぎたらその分水を飲めばいいだけです。
体内の塩分が、少なくなったら、すぐ死ねますよ!
(死にたい人は、ど~ぞ!の世界。もっと、マシな死に方はあると思いますが?)
減塩なんとか?世間にはやっているでしょう?
健康な人が、そんなことをしたら逆に健康を害します。
健康な人は、塩分1日10~15グラム摂取してちょうどいいくらいです。7グラム未満は、持病があり塩分制限のある人の基準で「健康な人の基準ではありません。」
夏場は、塩分過多で丁度いいくらいです。
この点、死なないために理解しておいた方が、無事だと思います。体内の塩分が少なければ、それだけ熱中症になりやすいです。
「多分、正反対のことをしている人は沢山いると思います。」
(夏場に減塩することは、無知な馬鹿者のすることです!)
これは、私の経験から言っています。
夏場の暑い時間帯に外で2時間も仕事します。
帰ってきたら、皮膚が塩でじゃりじゃりです。
汗とともに大量の塩分が、体内から失われているのです。
その分、塩分補給しないと当然に健康に害があるでしょう?それほどに暑い時期は、塩分が体外に流出しているんです。
「そんな時期の減塩=死ね」と言っているのと同じです。
フェイクニュースは、沢山あるんです。
賢く、だまされないでくださいね?
首に濡れたタオルをかける→◎
頸動脈を冷やしてくれる
☆室内で暑いときに足や筋が攣り気味になる
これは、熱中症の初期症状です。
水をがぶがぶ飲み同時に塩分を摂取してください。
冷水のシャワーで体温を冷やすのは、かなり有効です。
屋外なら、水道の蛇口を探してとにかく腕や頭などに水をかけます。下着だけになって全身に水を浴びれば、尚可です。とにかく、体温を下げる努力をします。
これは、熱中症の初期症状には非常に有効な方法です。
救急隊員は、どうするか?
患者の全身に水をぶっかけます。
まず、上がりすぎた体温を冷やすことをします。
特に室内では?(屋外でも同じです)
「急に気分が悪くなる 悪寒がする 汗がだらだら出始める
ふくらはぎなどが、攣る」
これは、全部「熱中症の初期症状」です。
初期の段階で気が付けば、自分で対応が出来ます。
悪化すると?
動けなくなります→ぶっ倒れて自分で何も出来なくなります。誰かほかの人がいないと?→ア~メンの世界
熱中症は、自分でなってみないと怖さが分かりません。
だから、そのまま死亡する人が毎年出ます。
「熱中症の初期症状」の段階で気が付かないと、その後短時間でぶっ倒れて自力で行動できなくなります。だから、死亡するのです。ぶっ倒れたら、脱力して何も出来なくなります。
「これを知らない人が多いと思います。」
私は、何回かなりかかって、速めに気が付いて事なきを得ました。何回も経験したから、怖さが分かります。
「熱中症の初期症状」を知ること。その後の対応方法を知ることは、生死を分けます。
もう一回書きます。
「熱中症の初期症状」
「急に気分が悪くなる 悪寒がする 汗がだらだら出始める ふくらはぎなどが、攣る」
対応方法
「水をがぶがぶ飲み同時に塩分を摂取する
冷水のシャワーで体温を冷やす」
「119番通報して、救助を求める」
(これが出来なくなると、すぐ死にます)
これだけ知っていれば、熱中症で死ぬ確率は少なくなります。
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健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec