「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>先発投手陣から見るドジャースのポストシーズン

2024-10-07 19:25:49 | MBL & プロ野球

これまで打撃面からドジャースの強い部分を見てきました。
しかし、当然問題はあります。
先発投手が足りません。
シーズンの半ばまでいた先発投手は、全部故障離脱していません。
今回のポストシーズンの先発4人
ジャック・フラーティ
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100373/top
山本 由伸
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202101128/top
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top
ウォーカー・ビューラー
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100919/top

①一番順調に登板している「ジャック・フラーティ」は夏のトレードで加入しました。
この人がいなかったらドジャースのポストシーズンは無理だったでしょうね❓
(だから夏のトレードで先発投手を獲得するべきだったんです。獲得したのは野手ばかりです。編成担当は首にするべき理由です。)

②山本 由伸は故障から回復してやっと間に合いました。
第1戦はノックアウトされましたが、2回目の登板に期待するしかありません。普通に投げれば、そこそこ試合を作れると思います。初戦登板は少し荷が重かったようです。

計算できるのは、この二人だけです。

④ウォーカー・ビューラーはTJ手術後、本来の調子が戻りません。2試合に1試合は、4~5点取られます。投げてみないと、どうなるか分かりません。

③ランドン・ナックは、どうにも先発が足りなくなって3Aから昇格させたのだろうと思います。ナックはビューラーよりはマシで3試合に2試合は、試合を作れます。

何とか試合を作れそうなのは、①②③の3人です。

1戦目と2戦目は、「ジャック・フラーティ」か「山本 由伸」が先発すると、普通の試合になると思います。
「ランドン・ナック」だと3分の1の確率で試合を壊すリスクがあります。
「ウォーカー・ビューラー」だと試合が壊れる確率が2分の1に上がります。

おそらく、ここまで先発投手が弱体なチームは、地区シリーズに出ているチームには、いないのではないかと思います。ひょっとするとタイガースが似たくらいかもしれません。

だから今日打撃陣が頑張って7点取って勝ちましたが、この勝ち方しかありません。
最低5点、出来たら8点取らないと勝てないと思います。

リリーフ陣も炎上しまくりでしたが、9月になると余り炎上しなくなりました。ガンガン打たれたのが、いい練習になったのかもしれません。好意的に考えた場合です。
クローザーは、目途が付きました。

地区シリーズは3勝で勝ち上がりですが、リーグ優勝決定戦とWシリーズは、4勝必要です。
3勝なら今の弱体先発陣でもなんとかなると思いますが、4勝するには、どうしても1人足りません。
どこかでブルペンデーを挟んで胡麻化すしかないでしょうね。

投手戦になればドジャースは、ほぼ確実に負けると思います。だから今日のように乱打戦に持ち込んで打ち勝つしか勝つ方法がありません。

「ランドン・ナック」と「ウォーカー・ビューラー」が試合をしながら、どれだけ調子を上げていけるかが最大のポイントかもしれません。
結局、Wシリーズで優勝するチームは、ほとんど勝ちながら調子を上げて行ったチームが多いです。
勝っているうちに自信と勢いが付いてくるんですね❓
ドジャースは、そうなれるかどうか❓
第1戦は2回先行されて最後逆転で勝ったのは、良かったと思います。

打撃陣を見るとかなり優勝できそうに思いますが、先発陣を見ると結構心配になりますね❓
今日は翔平君が同点3ランを打って、Tヘルナンデスが逆転の2点適時打を打ちました。
ヒーローが出たのは、他の選手がチャンスを作ってお膳立てしたからです。
このような野球を明日以降も出来るかどうか・です。
出来れば、チームは勢いに乗っていきます。

そんなチームが、ミラクル・メッツです。
全部逆転で勝っているので負ける気がしないでしょう。
そうなったチームは、短期決戦では強いです。


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