※日本でも戦争を煽る輩は沢山いますが、平和の尊さを思い出すべきだと思います。
台湾有事、中国封じ込め
これは、どっちも戦争につながります。
一旦、戦争が起きたらどうなるか❓
国民生活は全部破壊され多くの国民が不幸のドン底に叩き落されます。
戦争を煽る輩は戦争で金儲けをしたい連中です。
ウクライナ紛争を見ていると良く分かります。
某国がウクライナとロシアの緊張を激化させ戦争を誘発したと言えます。
ウクライナ国民は、不幸のドン底に落ち戦争が終わるまで続きます。
「キレイな!」プロパガンダとフェイクニュースを盛大に垂れ流して戦争を煽りまくります。
膨大な税金を欧米(日本も)がウクライナ支援に投入しました。
それで誰が利益を得たかと言うと欧米の軍需産業や戦争関連業界です。
ヨーロッパの市民ですら戦争のあおりを受けて社会不安が増大し、経済的な落ち込みにより貧しくなっています。
戦争をすると言うことは、このようなことです。
戦争を煽るのではなく、戦争を起こさないような常日頃からの努力が大切だと分かると思います。
今の欧米は、それとは正反対のことをしています。
日本政府も日本のマスコミもそれを垂れ流して危険な方向に社会を持っていこうとしています。
よく考えるべきだと思います。
(1)デイミトロフとポクロウシクで住民避難が開始
デイミトロフМирноградまで直線距離で約6km、ポクロウシクPokrovskまで直線距離で約10kmの地点まで前線が迫りましたので両地区で住民避難が始まりました。
2024.08.17
ロシア軍が迫るポクロウシク地区、人々が前線の街や集落に留まる理由
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/pokrovsk-region-why-people-remain-in-frontline-towns-and-villages-as-russian-troops-approach/
しかし大問題があり、キエフ政府は住民を避難させます。と言ってキエフ政府が住民の生活の面倒を見るわけではありません。
生活は自分でバンバンしてください・と言うことのようです。
当然避難先での収入の問題もありますし、貧しい年金生活者は避難先のアパートの家賃が高すぎて住居すら借りられないケースもあるようです。
そして西部に避難すれば多くの場合、西部の住民が東部の住民を差別します。
それが嫌で戻ってきた人もいるくらいです。
要は、ウクライナは東部と西部では別の国だと言うことです。
むしろウクライナ軍は都市や集落を防衛拠点にしないで、さっさと撤退して地域住民はロシアに任せた方がいいくらいです。
しかしキエフ政府は、住民を囲い込もうとします。
囲い込んで後は知りません・なら放置した方がいいでしょう。
ウクライナ軍のやっていることは一々都市や集落を戦場にして、全部廃墟にします。
まるで東部全域を廃墟にしようとしているように見えます。東部を植民地のように見ているから、このような非人道的なことが平気でできます。
西ウクライナの過激民族主義者の本質を見るような気がします。
このような差別を見るなら東部と南部はロシアに帰属した方が地域住民にとっては幸せなようにも見えます。東部の人々はむしろロシアの方に知人や親せきが多いケースもあるでしょう。
東部ウクライナや南部ウクライナにロシアとの国境線を作ったのが、結局のところ今のウクライナ紛争の原因であると言わざるを得ません。
西ウクライナが、西ウクライナだけ単独で独立していたら今の戦争は起きなかったと思います。
「武力で国境線を変えることは断じて許さない!」
そもそも国境線が間違えて作られたものなら、どうしますか❓
旧ソ連諸国には、常にこの問題が付きまといます。
住民避難を見ていると、この戦争は本当に矛盾だらけだな・と思います。
そもそも西ウクライナを除外すれば、東と南は旧ロシア帝国時代からのロシア領です。
それを2014年クーデターで西ウクライナの過激民族主義者が、全部乗っ取ってしまったのがウクライナ紛争の原因です。
元々ソ連の行政区画であったウクライナが独立した時、当時の議会は「中立」を宣言しました。
そして独立の条件は、中立を維持することと反ソ連的な軍事同盟(実質NATO)に加盟しないことでした。
この条件さえ守っていれば、ウクライナの独立をロシアが脅かすことはなかったと思います。
戦争など起こるはずもありません。
アメリカが陰から工作して資金提供して起こさせた2014年クーデターが、全てを変えてしまったと言えます。
一体、誰が本当の極悪なのか❓
プロパガンダとフェイクニュースを取り除いて、よく考えるべきだと思います。
これほどの不幸を作り出したのは、誰か❓
(ロシアでは、ありません)
(2)ポクロウシクPokrovsk戦線
2024.08.18
ウクライナ軍はクルスク方面で前進、ロシア軍はポクロウシク方面で前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-troops-advance-towards-kursk-russian-troops-advance-towards-pokrovsk/
※クルスク戦線については、私には良く分かりませんのであまり書きません。
ポクロウシクPokrovsk戦線では、フロデイフカHrodivkaの市街の東まで到達したロシア軍は、ゼランネZhelanneの南の方の支配地を広げようとしているようです。
現在ポクロウシクPokrovsk戦線のロシア軍は、大きく西に突出した状態にあります
中部から北部にかけては、トレツクТорецьк~ニューヨルクNiu-York方面を北上中です。
マリンカMar'inka方面(南部)の西への進出が遅れた状態にあります。
フロデイフカHrodivkaまで進撃して足場を固めながら、今度は幹線道路のE-50方面に南下して、大雑把に言うと大きな二つの貯水池の周辺を全域制圧しようとしているように見えます。
その後、幹線道路のE-50方を超えてさらに南下してマリンカMar'inka方面(南部)の西への進出を北方向から支援する目的があるのではないかと思います。
こうするとマリンカMar'inka方面(南部)は、これまでの東方向と新たに北方向の二方向から圧迫が加わります。
地図を見るとゼランネZhelanneの南西方向にあるノヴォホロデイフカNovohrodivkaや、更にその南にあるセリダブSelydoveまで制圧してしまえば、デイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovskは周辺の拠点となりそうな集落がなくなります。ほぼ丸裸状態になります。
これまでの進撃スピードと方向を考えると一気にフロデイフカHrodivka攻撃に向かうのかと思っていましたが、マリンカMar'inka方面(南部)との整合性を優先するのかもしれません。
こうするとデイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovsk方面への攻撃は遅くなりますから、両都市からの住民避難の時間的余裕が出来ます。
まあ、普通に考えても地域住民が大勢残っている都市に滑空爆弾を撃ち込んだり盛大に砲撃したくは、ないですよね❓
ドンバス解放に来ているロシア軍が、やっていい事ではありません。
大きく周辺を制圧した後、一気に総攻撃になるのかもしれません。
こうロシア軍に余裕を持たれては、デイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovskの命運は既に決しているのかもしれません。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27