「北の山・じろう」日記

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クルスク戦線>ロシア軍が西側のコレネヴォКоренево付近で大きく反撃<ウクライナ紛争2024/09/11

2024-09-11 19:03:26 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.09.11
ロシア軍がクルスク方面で反撃、ポクロウシク方面でもkm単位の前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-counterattack-in-the-kursk-area-advance-kilometres-in-the-pokrovsk-area/

以前は、ウクライナ軍がコレネヴォКореневоを激しく攻めていました。この拠点を落とさないと北に進撃できないからです。一時は、かなり市街地の近くまで肉薄していました。
少し前にロシア軍が、やや押し戻したという話がありました。今日の略図を見るとロシア軍が4kmとか5kmウクライナ軍を押し戻しています。
クルスク戦線では、東部戦線のように塹壕や陣地は築かれていませんので、どちらも機甲部隊を投入するとこのような大きな前進が見られます。

ウクライナ軍が侵入したエリアの西側です。
その方角にロシア軍の重要拠点のコレネヴォКореневоがあります。ここから南のスナゴストSnagost'に向かって4kmほどロシア軍が進出しました。
西側からは、アバナソフカApanasovka・ビャホヴォByakhovo・ゴルデエフカGordeevka方向に向かって最大5km程度東に押し返しました。
川の方に押し込められているロシア軍の包囲が心配されていました。
しかし、こうなってみると逆に包囲しようとしていたヴィシュネフカVishnevka・スナゴストSnagost'付近にいるウクライナ軍が、包囲されます。

どうやらロシア軍の反撃は、西から始まりそうです。
これから秋に向かってウクライナ軍が、どこまで粘れるか❓
コレネヴォКореневоでロシア軍に反撃されているようでは、ウクライナ軍のこれ以上の進撃は難しそうです。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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