60歳未満、追加接種推奨せず 高齢者らには引き続き有益―新型コロナワクチン・WHO
2023年03月29日15時09分
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それによると・リスクの程度を「高」「中」「低」に3分類。
①「低」生後6カ月から17歳までの赤ん坊や未成年だ。
(接種を推奨しない)
②「中」60歳未満の健康な成人のほか、基礎疾患があっても子供や若者の場合
(通常の2回の接種を済ませた後の1回の追加接種は推奨する。→それ以上は、推奨しない)
③「高」高齢者や、若くても糖尿病などの基礎疾患がある成人、免疫不全の人、妊婦、第一線の医療従事者
(引き続き追加接種を推奨している。)
つまり、日本人の60歳未満の健康な人は、普通3回接種済だと思いますので、これ以上は推奨しないと言ってます。
17歳以下の若者や赤ん坊は、接種を推奨しないと言っています。
③の分類の属する人は、推奨すると言っています。
「新型コロナウイルスのワクチン接種について、60歳未満の健康な成人にはこれ以上の追加接種を推奨しない立場を明らかにした。接種しても問題はないが、効果は薄いと考えられるという。」
つまり、今回発表されたWHOの見解は、おおよそ以上の内容のようです。
接種しても、意味のない分類に属する人は、しない方が良いという結論になります。
ワクチンの効果は、気休め程度かもしれません。
今回の日本での感染爆発で、2022年からこれまでに死亡した(主に)高齢者は、約4・5万人です。
総死亡者数・73843人。
総感染者数は、3345万人。
3回以上、ワクチン接種しても感染爆発が起きてしまえば、高齢者を中心にこれだけの人が死亡しています。感染を防ぐことに関しては、ほぼ効果はなかったと言えるでしょう。
多分、世界的に同じような状況なのであろうと思います。
それを踏まえた上での、今回のWHOの勧告であろうと思います。去年、中国で感染爆発が起こりそれを心配する国もありましたが、すぐに入国制限の処置は撤廃しました。特に日本は、それ以前から感染爆発が起きていましたから中国の渡航者を制限する理由は、全然ありませんでした。
つまり、封じ込めやワクチンでの予防は、ほぼ効果がなく人間の持つ自然免疫を重視するべきだと言うことでしょう。発生当初と異なり、今は治療薬も開発されています。